
新丸ビル内「エコッツェリア」のスペース

新丸ビル「エコッツェリア」では、エリア内の環境活動、ビル設備やインフラの高効率化・最適化などの環境技術を実証し、効果を提示していきます。エリア内の企業に対し、それらの環境活動・技術の導入を働きかけると共に、環境関連のセミナーや地球にやさしいライフスタイルの提案を行うイベントを定期的に開催し、丸の内発の新しい「環境文化」の創造を目指します。
内装は、3R(リユース、リデュース、リサイクル)の考え方を取り入れ、旧・新丸ビルで使われていた杭や大理石やガラスなど様々なものが再利用されています。ご来館のお客様が自由に見て、触れて、体験できる「コミュニケーションゾーン」と、環境に関するセミナーやイベント、会議に使用する「サロンゾーン」、エコッツェリアスタッフを対象に低炭素時代の要請に応えうる設備をめざし実証実験をする「次世代低炭素実証オフィス」の3つのゾーンで構成されています。
施設の役割
3R(リサイクル・リユース・リデュース)への気づきの場
エコ・コミュニケーションを誘発する空間デザインとして、ビルの再開発の過程で発生する資材も活用しています。また、住宅廃材によるスクラップウッドチェア、新聞紙を樹脂加工したロビーチェア、原材料の質感を活かしたリサイクルプラスチックの天板、易リサイクルなモノ(単一)素材の代表格フィリップ・シュタルクデザインのチェアなど、世界のアーティスト等によるエコデザインファニチャを採用しています。
エリアの環境活動のモニタリングセンター
大手町・丸の内・有楽町地区では、環境活動の先進地区として、屋上や壁面の緑化や保水性舗装などのヒートアイランド対策、高効率な地域冷暖房システムや中水ネットワークなどのインフラ整備、気象データやビルのエネルギーマネジメントなどをモニタリングする仕組みの整備を始めています。大丸有エリアの体調 (環境の現状)や、様々な環境活動の従前従後の成果を「見える化」することで、次世代のエリア一体となった環境マネジメントの推進を促進します。
次世代環境共生技術のプレゼンテーション空間
ヒートアイランド対策や地球温暖化防止対策につながる、壁面緑化や屋上緑化の技術を応用したインドアガーデンや、植物の生体機能性を活用した新しいエコ・コミュニケーションの仕組み、都市型の資源循環の仕組みなどを、各種研究会、実証実験、企画開発やマーケティング活動を通じた成果として展示しています。
また、こうした成果を生み出す要素技術を持った企業や技術者、プロデューサーとの連携ネットワークを形作り、分野横断的な技術とノウハウの集積を図っています。普及啓発や環境学習への取り組みに向けたきっかけの場
エリアで行われる環境イベント(打ち水、エコキッズ探検隊、朝大学など)の中心的な開催拠点のひとつとなります。
様々な「見える化」ソフトウェア、技術展示やエコデザインによる空間演出は、エリアの環境活動ののぞき窓となっているため、エリア全体をユビキタスミュージアムとした都市型エコツアーの事前学習拠点としての機能も担っています。次世代低炭素実証オフィス
「照明」「空調」という執務環境の二大機能に知的照明システムと輻射空調システムという最新技術を導入し、エコッツェリアのスタッフがこのシステムを日常利用して、最も省エネルギーになる設備の最適化制御の方法を明らかにするため、学識者のご助力を得て実証数値を計測し、性能評価を行います。
















