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【レポート】シリコンバレーから「挑戦すること」を学べ!

丸の内プラチナ大学 シリコンバレーチャレンジコースDAY7(2018年10月24日開催)

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丸の内プラチナ大学では初めてとなる「シリコンバレーチャレンジコース」。イノベーションが巻き起こるビジネスの聖地「シリコンバレー」での生き抜く術を知り、グローバル挑戦をするために本当に必要なものは何かを学ぶコースです。講師は長年シリコンバレーで日本企業の進出支援を手掛けている桝本博之氏(B-Bridge International President/CEO)。

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「シリコンバレー」とは単なる地名じゃない、マインドセットなのだ

「シリコンバレー」とは単なる地名じゃない、マインドセットなのだ

40代・50代のビジネスパーソンをターゲットとしている同講座で、シリコンバレーでチャレンジするとはどういうことなのか。そして、サンフランシスコのベイエリア一帯にある世界的IT企業の集積地の総称であり、世界地図上には存在しない場所では世界で最も有名な場所と言える「シリコンバレー」とは、どのような場所なのか。槙島氏(B-Bridge International)にお話をうかがいました。

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「シリコンバレーとは、地域の名称であってそうではないところがあります。チャレンジする精神であり、変化し続けているといった意味もある。東京と比べると辺鄙な田舎です。しかし、コミュニティが活発に動いていて、入りたいと思えば意思次第で入れる環境があります。ビジネスのサイクルは早く、周囲が助けてくれる環境が整っている。スタートアップに必要な人材やビジネスインフラがそろっていて、人材が循環しています。これを"エコシステム"と呼んでいます。プラチナ大学では初めてのコースでしたが、前回までの講義で、我々が知っていて当然と思っていた単語も皆さんには馴染みのない言葉が多かったのが印象的でした。例えば、"インキュベーター"や"アクセラレーター"。もちろん、日本とシリコンバレーのどちらが良くてどちらが悪いというものではなくて、違うものだと思っています。
同コースは、起業したい人はもちろん、企業に勤める方の新規事業や、何でもよいですから新しいことにどうチャレンジしていくか、日々がチャレンジであるシリコンバレーからそのメンタルを学んでもらえたら嬉しいです。例えば明日からの生活リズムを変えることだけでもよいと思います。チャレンジするマインド、シリコンバレーの本質を伝えられていたらよいですね」(槙島氏)

シリコンバレーマインドとは、失敗することを容認すること

DAY7は、前回までに受講生がチーム毎に提案したビジネスプランのブラッシュアップ。
桝本博之氏から「今日は何を失敗してもいい。恥ずかしいことは一切ない。訳の分からないことを言ってもいい、という気持ちで進めてください」とシリコンバレー流チャレンジについてお話がありました。「皆さんは普段どんなチャレンジをしているでしょう。日本で失敗しても許されることとはどんなことでしょう」と問いかけます。
「日本では失敗は恥ずかしいことだと思われるけれども、シリコンバレーでは、犯罪を除いて、失敗してもほとんど何も言われません。失敗することを容認する環境があります。"失敗を許容する環境"を作れるかどうかがシリコンバレーのモデルをまねできるかのポイントにもなる。それがないのであれば、日本でシリコンバレー流のことをやってはいけないのでは。その環境下で、シリコンバレーで失敗をして一番成功した分野はITです」

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参加者の気持ちを盛り上げる桝本才志郎氏のプレゼンテーション

そこで、前回までに構築したビジネスプランに"IT"という要素を追加したブラッシュアップを行うお題が与えられました。ビジネスプランの参考事例として、桝本才志郎氏(B-Bridge International)がシリコンバレーでのIT活用事例を紹介。IT×ファイナンス、IT×スポーツなど、あらゆる分野でのIT活用事例は興味深いのはもちろんですが、何より桝本才志郎氏のプレゼンに目を奪われます。まるで、指揮をしているかのような、コンサートを体感している感覚にとらわれるプレゼン。「幼少よりアメリカで育ち、大学までの教育のすべてをアメリカで受けました。アメリカでは高校生になると、先生がファシリテーターのような役割になり、一度も発言しない人は参加していないとさえ思われることもあります」と桝本才志郎氏。
マーチングバンドの指揮者だったというのも納得できます。日本のスタイルとは異なる、心が躍るプレゼンに接することができるのも、この「シリコンバレーチャレンジコース」の魅力の一つではないでしょうか。

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ここでの出会いがセレンディピティ

ビジネスプランは、次世代の衣食住を医職自由の創造としてビジネス化するもの、廃校を活用したつながる場づくりなど、個性的で創造力あふれるプランが出そろいました。
「みなさん、真剣にふざけていただいてありがとうございます。どんなビジネスにおいてもふざけていく楽しさ大事さがあると思いますし、よりそういう動きになればうれしい。ワークショップは終わりますが、違う観点で考えたら、もしかしたら次のGoogleやAppleがうまれるのではないかと思います。日本では、今までのことを壊して新たなことにチャレンジするというのに躊躇してチャレンジできない人が多い。壊せそうな簡単なところからやっていったらいいと思います。そういう場がここで実現されるとよいなと考えます。"セレンディピティ"という言葉が好きなのですが、年齢も性別も超えて、みなさんがここで出会ったことを活用していただくとこの場で会った意味があるのではないでしょうか。ぜひ次は、シリコンバレーでばかげたことを一緒にやりましょう」、と桝本博之氏の言葉で締めくくられました。

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同氏の言葉は、歌を聞いているかのように心地のよい関西弁。それもそのはず、かつて「NHKのど自慢グランドチャンピオン」に輝いたことがあるとか。「前回までよりも受講生の皆さんの笑顔と笑いが増えた」と同氏が言ったように、明るいシリコンバレースピリッツが充満しているように感じました。

「プラチナ大学の達人」も参加

同講座には、複数の講座を受講されている方が参加されていました。7月からスタートした3期だけで4つのコースを受講している小関さんです。小関さんは2015年の0期3コース、1期3コース、2期3コースを受講されている、プラチナ大学の達人と言えるでしょう。

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「自身の仕事とは全く関連がないものばかりなのですが、いつもの生活とは違うことを学び、新しいテーマや企画に接することは刺激になるので楽しんでいます。大人になり様々な業種の方と関われるのは財産です。例えばかつて訪れた自治体の方とは今でもつながっていますし、何度か遊びに行きましたよ」
東京出身なので、まるで第二の故郷ができたような感覚にもなると言う。移住やUターンはハードルが高いですが、地域おこしの入り口として、「関係人口」という考え方があり、まさに自身がそれだと言います。
「プラチナ大学のおかけで思考が変わりました。将来もしかしたら2拠点生活を望むようになるかもしれませんね。今後の課題はこれまで提案したことなどを事業化すること。今後が楽しみです」

丸の内プラチナ大学

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丸の内プラチナ大学では、ビジネスパーソンを対象としたキャリア講座を提供しています。講座を通じて創造性を高め、人とつながることで、組織での再活躍のほか、起業や地域・社会貢献など、受講生の様々な可能性を広げます。

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