「エコッツェリア協会」は、「一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会」や「NPO法人大丸有エリアマネジメント協会」の活動を通じて培われたエリア内の企業との協力関係をもとに、2007年5月に設立された一般社団法人です。
大手門タワー・ENEOSビル1階「3×3Lab Future」を運営するなかで、産官学民とのパートナーシップを図り、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのまちづくり推進や、エコに関する調査研究と情報発信、各種イベントの開催など、さまざまな活動を行っています。
大丸有地区のまちづくりは、互いに連携・補完し合う多様なエリアマネジメント団体によって支えられています。大丸有まちづくり協議会を中心に公民でまちの将来像を合意し、リガーレが賑わいづくりやコミュニティ形成を促進、エコッツェリア協会が社会課題の解決や企業連携によるビジネス創発を具体化します。この組織的な仕組みが、他のまちにはない特色を生み出しているのです。
地球環境問題に対し、都市ができることー。エコッツェリアは都市をフィールドに、大学の専門家や、行政、企業と共に環境問題に取り組む研究会(ワーキンググループ)を定期的に開催しています。地球環境の有識者が企業人と語り合う「地球大学アドバンス」や、企業と官公庁が連携して社会の持続可能性に取り組む「環境経営サロン」など、丸の内発の新しい価値創造を目指し活動しています。
その他、ワーキンググループの詳細はこちら「エコッツェリアの活動」
省エネと生産性向上の両立を目指す実証実験オフィスや、都市の水・資源循環システムの開発など、サステナブルなまちを目指す大丸有にとって必要な調査研究を行っています。
見る。聴く。考える。楽しむ。「大丸有環境ビジョン」の実現に向けて、エコッツェリアは大丸有に関わる人びとと連携・協力しながら、さまざまなイベントの企画や運営を行っています。
大手門タワー・ENEOSビル1階「3×3Lab Future」は、まちづくりや環境活動のヒントが凝縮されたユニークな施設です。大丸有エリアで行われている先進的な環境対策を学ぶことができ、広く一般に開放されています。