毎朝7:30 から「出勤前のジブン磨き」ができる市民大学新プロジェクト 「環境コミュニティアクション」をスタート
初の試み「コミュニティタンブラー」
「丸の内の朝」からまちへ、社会へ、環境へのアクションがはじまります。
丸の内朝大学企画委員会は、大手町・丸の内・有楽町地区(以下、大丸有地区)の既存施設をキャンパスとした地区内就業者・来街者らに向けた市民講座「丸の内朝大学」の新たな試みとして、 4月19日に開講する2010春学期に合わせて「丸の内朝大学 環境コミュニティアクション」を開始いたします。丸の内朝大学への参加をきっかけに環境のことやコミュニティづくりについて、あらためて考えていただく機会を受講生の皆さんに持っていただくこと、また彼らの活動によって実際に環境問題対策やコミュニティに変化を起こすことを目的としています。
2009年4月の開校以来、出勤前の短い時間にも関わらず丸の内朝大学の各クラスでは受講生同士のネットワークが急速に出来上がり、コミュニティ化しています。この動きに共通目的をつくることでさらなる活動の充実をはかります。
本プロジェクトによる初の試みとして、各講座の受講のために携帯する学生証をタンブラー(水筒)に変更します。ベースにはスターバックス コーヒーの「クリエイト ユア タンブラー」を使用し、オリジナルのデザインを施しました。これを「コミュニティタンブラー」と名付け、下記の機能を持てるように企画しました。
①受講の日にペットボトルなどの消費材を使わないことで環境への意識を高めていただくこと
②視認性の高いデザインを採用することでクラスの異なる受講生同士が街角で、お店で、職場で出会えるようになること
③受講に必要な学生証機能。エリア内の協力飲食店舗を「学食」としてお得に利用可能(既存の学生証機能)
2010春学期では約460名の受講生がおり、上記①、②の環境意識面や出会いの面での大きな効果が期待されます。
今後このプロジェクトの進捗についてはオフィシャルWEBサイトで発信します。
平野哲央 アートディレクター/デザイナー
1975年東京都生まれ。 日本獣医畜産大学卒業後、輸入食品検査員を経て 桑沢デザイン研究所2006年卒業。 日本を代表するアートディレクター、信藤三雄主宰の「コンテムポラリープロダクション」にてアートワークを開始。 在籍中には松任谷由美、Mr.children、坂本龍一、MISIA、布袋寅泰、松たか子等著名アーティストのCDジャケットのデザインを担当。 2008年にはAAA、らっぷびとのCDジャケットをデザインからアートディレクションまでを手掛ける他、 日本郵政の「カーボンオフセット年賀状」のロゴデザインという新しい分野でも活躍。 更なる新境地を開拓するべく2009年独立。大丸有地区のエリア版エコポイント「エコ結び」のロゴ開発も手がけた。
詳細:プレスリリース(PDF)