屋外LED照明デザインコンテスト「庭のあかり大賞」 プレスリリース(PDF)
大手町・丸の内・有楽町エリアをイメージした屋外用LED照明デザインを一般公募/審査/表彰します
- 応募受付期間:3/1~5/13(当日消印有効)
- 第1次審査:5/31~6/6
- 第2次審査・入賞作品展示:6/14~6/24
- 受賞発表/表彰式:6/23
- 展示/表彰式会場:エコッツェリア(千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル10F)
- 主催:丸の内地球環境倶楽部(エコッツェリア協会)
大手町・丸の内・有楽町エリア(大丸有エリア)の持続可能なまちづくりを推進する企業コミュニティである丸の内地球環境倶楽部(東京都千代田区、一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)運営)では、2011年3月1日(火)より一般公募コンテストとして屋外LED照明デザインコンテスト「庭のあかり大賞」の応募受付、運営を開始します。
本コンテストでは、世界有数のオフィス街である大丸有エリアでの使用を想定した屋外用のLED照明のデザインを、設計デザイン部門と試作品・製品部門にわけて、応募資格や応募料を設けずに広く一般から募集します。
近年急速に普及が拡大するLED照明が屋外においても利用拡大が見込まれ、大丸有エリアにおいても導入を検討するビルやオフィスが増加すると考えられています。また、省電力・長寿命で環境負荷が少ないLED照明はその優位性の一方で、高効率化や大電流化、演色性の改善、グレア対策など照明としての質の向上が求められており多くの課題を抱えています。 本コンテストは、そうした傾向もふまえた上で、技術面のみならず物語性や参加性、芸術性にも重きを置いて審査を行い、技術的な知見を集積するとともに、実際に使われる局面でのデザインの多様性を見いだすことを目指しています。
コンテスト概要
- 正式名称:屋外LED照明デザインコンテスト「庭のあかり大賞」
- 賞・賞品
□大賞 1点 賞状・副賞 20万円
□優秀賞 3点 賞状・副賞 10万円 (技術賞/芸術賞/コミュニケーション賞)
□審査員特別賞 2点 賞状・副賞 5万円
□奨励賞 賞状
- 審査方法
□1次審査(書類審査)
設計デザイン部門、試作品・製品部門とも、設計図面、パースまたはスケッチ、試作品・製品写真を下記審査基準に基づき審査します。
□2次審査(最終審査)
ノミネート作品はパネルおよび試作品・製品を下記審査基準に基づき審査します。
尚、2次審査ノミネート作品は新丸ビル10F「エコッツェリア」にてパネル展示させていただきます。
□デザイン与件
・作品に歴史・生物などのテーマ性を持たせること
・大丸有エリアのビル外構部および公開空地をイメージするもの
・屋外で使用できる機能性をもつこと
* 屋外で使用できる防水性・防塵性をもつこと
* 日射による耐候性(熱、紫外線など)を有すること
* 人の触れる可能性がある場所を想定される際は、器具表面温度を60℃以下とすること
* 人の通る箇所に設置を想定される、床埋込み器具表面は滑り止め加工などの対策を施すこと
* 損壊時の部品交換、長期的なメンテナンスが可能である
□デザインにおける評価ポイント
・参加性・対話性
・物語性・時空接続性
・芸術性
・ハードウェアの技術性
・ソフトウェアの技術性
・保守性
- スケジュール
□応募受付期間:2011年3月1日(火)~2011年5月13日(金)(当日消印有効)
□応募者説明会:2011年2月25日(金)11:00~12:00(受付:10:30~)
会場:新丸ビル10F 「エコッツェリア」
□第1次審査:2011年5月31日(火)~2011年6月6日(月)
* 第1次審査の通過者には第2次審査までに展示用パネルなどの準備をしていただきます。
□第2次審査・入賞作品展示:2011年6月14日(火)~2011年6月24日(金)
□表彰式:2011年6月23日(木)
* 各賞は、表彰式当日の発表となります。
2次審査にノミネートされた方は、表彰式へ必ず出席をお願いいたします。
□パネル展示/表彰式会場:新丸ビル10F 「エコッツェリア」
* 各審査段階での取材をご検討の場合は本リリース末部の広報担当まで事前にご連絡ください。
- 募集部門
□試作品・製品部門
□設計デザイン部門
- 応募資格と条件
・どなたでも応募出来ます。(グループ・企業での応募も可)
・応募料無料
・応募点数の制限はありません。複数部門に応募出来ます。
- 審査委員
<審査委員長>宮城俊作(奈良女子大学 教授 ランドスケープデザイナー)
鈴木恵千代(社団法人 日本ディスプレイデザイン協会 理事)
岸村俊二(株式会社 キシムラインダストリー 代表取締役社長)
合場直人(大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会 幹事長)
東條隆郎(株式会社 三菱地所設計 取締役専務執行役員)
- 主催:丸の内地球環境倶楽部(エコッツェリア協会)
- 後援:大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会、三菱地所株式会社、株式会社三菱地所設計
- 一般向け問い合わせ先: 庭のあかり大賞事務局(財団法人 省エネルギーセンター内)
〒104-0032 東京都中央区八丁堀 3-19-9 ジオ八丁堀 TEL 03-5543-3013 ※月~金(祝日除く)10:00~12:00、13:00~17:00
屋外LED照明デザインコンテスト「庭のあかり大賞」 プレスリリース(PDF)
丸の内地球環境倶楽部とは
大丸有エリアが世界、アジアをリードする「持続可能な環境共生型都市」となるためのシンク&ドゥタンク(知恵の集積と行動をともなった集まり)であり、環境コンシャスな人々や企業が、環境・CSR 活動の推進や、技術開発に向けて学び、考え、形にしていくコミュニティづくりを行う組織です。この横断的・立体的・有機的なネットワークをベースに、まちづくりにおける環境対策の具体化を推進し、各者の環境への取り組みを支援します。2008年10月の設立以来、セミナーやワーキンググループなどの活動を続けています。 中心となる「健康になるオフィスWG」「環境コミュニケーションWG」「サステイナブルな都市の食WG」の3つのワーキンググループでは環境先進都市としての大丸有エリアの指針、持続可能なまちづくりに向けて活動しています。
エコッツェリアとは
三菱地所が2007年5月に大丸有地区の環境戦略拠点として位置づけて新丸の内ビル内に開設。エリア内の環境活動、ビル設備やインフラの高効率化・最適化などの環境技術を実証し、その効果を提示しています。エリア内の企業に対し、それらの環境活 動・技術の導入を働きかけると共に、環境関連のセミナーや地球にやさしいライフスタイルの提案を行うイベントを定期的に開催し、丸の内発の新しい「環境文化」の創造を目指しています。内装は3R(リユース、リデュース、リサイクル)の考え方を取り入れ、建替 前の新丸の内ビルで使われていた杭や大理石など様々な建築資材が再利用されています。ご来館のお客様が自由に見て、触れて、体験できるコミュニケーションゾーンと、環境に関するセミナーやイベント・会議に使用するサロンゾーンの2つのゾーンに加えて「次世代低炭素型実証オフィス」が設置されています。
報道関係 お問合せ先
広報担当 宇田川裕喜
E-mail: woody@ecozzeria.jp