8月12日に新東京ビル1階 丸の内カフェで行われたエコキッズ探検隊「紙ねんどdECOキッズ」には、約20人の小学生が参加。パジコのカラフルな紙ねんどで、デコレーションと洪水シミュレーションのワークショップを体験しました。
「紙ねんどですって?!」工作好きな私は、さっそく潜入取材してきました!
わ~、おいしそう! いえいえ、実はこれ、紙ねんど製なんです。(食べちゃダメ)
前半はデコレーション教室です。紙ねんどと水をよく混ぜて絞り袋で絞り出せば、まさにケーキにのっているホイップクリームそのもの。ピンクと白の紙ねんどホイップを使って小さなテディベアやラインストーンを飾り付ければ、100円ショップで買った保存容器が、写真のようにかわいらしくゴージャスに!
紙ねんどで飼い猫をつくったり、テディベアの結婚式を表現したり、子供たちのクリエイティビティに脱帽です。それぞれ独自の世界観を持ったかわいらしい作品がたくさん出来上がりました。
後半はパジコの小柳さんのレクチャーにしたがって、紙ねんどを使った洪水のシミュレーション実験を行いました。山と海を模したプラスチックに、紙ねんどで木や家、人を置いていきます。そこに土砂に見立てた、水を多く溶かした紙ねんどを流し込むと・・・。川のそばに置いたねんどは流されてしまいました。また、流れ出た土砂は、固まって陸地が広がります。自分で作ったねんど細工が土砂に流されるたびに喚声をあげながら、子供たちはしっかりと土砂崩れの様子を学んでいました。
「デコレーションのホイップがすごく楽しかった。ケーキ屋さんになったみたい」ともこちゃん(3年生)
「土砂崩れで川の上に木を置いたら水が流れなくなっちゃった。人もたくさんいたのに流されちゃったのが悲しかったな」ゆきこちゃん(3年生)
と、子供たちはワークショップに大満足の様子。デコレーションや実験を自由工作と自由研究に活用すれば、夏休みの宿題もバッチリだね!カラフルな色味が美しく、さらりとした触感でベタつかないパジコのねんどは、大人の趣味にも活躍しそう。今年の夏は、アナタも自由工作してみない?
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