多くの企業が集まる大丸有エリアから地球環境を守る活動を実践するには、企業によるCSR活動が効率的に行われる必要があります。しかし、社内の環境意識向上やCSR活動の理解促進、あるいはステークホルダーとの円滑なコミュニケーションを実現するためにどうすればよいかは、CSR担当者がいつも頭を悩ませるところです。
丸の内地球環境倶楽部では大丸有エリアの企業のそんなCSR担当者の悩みを解決するために、新しい時代のCSRについて考えていく「環境コミュニケーションWG(ワーキンググループ)」を2009年度から組織しています。このワーキンググループでは月に一回のペースで環境コミュニケーションのスペシャリストをゲストに迎え、実践的に「環境コミュニケーション」を学び、各社の取り組みに寄与できるような参加型のワークショップを開いてきました。
そして、その2010年度のアウトプットとして環境コミュニケーションの円滑化のツールとして冊子およびパネルの形態に集約した「エコのまど」を制作、3月15日(火)~29日(火)の期間、新丸ビル10Fのエコッツェリアにて「エコのまど」のパネル展示を行います。ここから、これからの企業CSRの形が見えてくるのではないでしょうか?
今年度は昨年度も制作した冊子およびパネルに加えて、動画コンテンツをWEBで展開、参加企業のインタビューなどにより、各企業の環境コミュニケーションに対する取り組みをより深く知ることができるようになります。
3月15日(火)より 丸の内地球環境倶楽部のウェブサイト にて
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エコッツェリアについて
展示期間:2011年3月15日(火)~3月29日(火) 10:30〜19:00(土日祝祭日休館)
会場:新丸の内ビル 10F エコッツェリア
2010年度「環境コミュニケーションWG」参加企業(順不同):
ヨシモトポール株式会社、株式会社大林組、株式会社日比谷アメニス、株式会社日比谷花壇、財団法人電力中央研究所、三菱地所株式会社、三菱電機株式会社、大成建設株式会社、株式会社ティップネス、株式会社三菱地所設計、エコッツェリア協会、NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会など