寄付、物資提供、ボランティア... 身近な震災援助の方法にもうひとつ、あなたの "想い" を加えましょう。
想いなんて形がないものなんて、無駄?いえいえ、ここで紹介する「Todoke!」なら、そんな想いを形に換えて被災地に届けることができます。
個人ができる物理的な支援は小さいかもしれない。限界もあります。でも、震災後にたくさんの人が、人の知恵や想いを役立てるプロジェクトを立ち上げています。アナタの存在を活かして震災を支援する方法もきっと見つかるはずなので、「Todoke!」以外のプロジェクトもぜひ探してみてくださいね!
こちらのニュースでは、わたしたちにできることをまとめています
【丸の外ニュース by greenz.jp】※緊急※東北地方太平洋沖地震のために、わたしたちにできることまとめ
We ourselves feel that what we are doing is just a drop in the ocean.
But the ocean would be less because of that missing drop.
by Mother Teresa.
* * *
presented by greenz.jp(greenz.jpは、丸の内地球環境新聞をプロデュースしています、じつは。)
「寄付や献血が必要なのはわかってる。
でももっと何か被災地の方々に直接役立つものがあるのでは?」
そう思っている方も多いと思います。例えば、身体をあたためる毛布や衣類、携帯の充電器、子どものためのオムツなど。きっと役立つはず、と思いつくものはたくさんあります。
でも、よく言われている通り、個人が物資を送っても本当に必要とする人に届かず、逆に現地の迷惑になるだけというのも事実。実際、混乱を避ける意味で、物資の支援は公的機関、企業など大口の支援に限られています。
でも何かしたい。このジレンマを解消し、実質的な支援につなげる橋渡しをしてくれるのが、震災後、有志で立ち上げられたサイト「Todoke!」です。
たとえば、「Todoke!」には、現地の声をもとに考えられた、こんな支援アイデアが掲載されています。
ホッカイロの寄付を、発売元である株式会社白元に求めるもの。「届け!」のボタンを押すと、Twitter画面へ遷移。そのままツイートすることで、このアイデアを支持したという意思表示になるというわけです。
みんなの支持が集まったら、「Todoke!」の運営メンバーが企業に声掛けし、支援を働きかけます。国の許可の出ている物流ラインとの連携で、ニーズにあった場所に輸送する仕組みも構築しているので、「物資を送りたくなくても送れない」という企業の方でも安心。企業が動きやすいよう、体制まで整えてあるのです。
そして早くも、第1弾としてスキーウェア(上下)約700着を届けることが決定しました。ウィンタースポーツのイベント企画などを行う株式会社ピーエスジェイコーポレーション、物流の株式会社 ウインローダー(エコランド)の協力、そしてみんなの「届け!」という想いがひとつになり、もうすぐ、寒さに耐える被災者のみなさんに、ぬくもりが届けられます。
「Todoke!」には、被災者の声をもとにした支援アイデアが、他にもたくさん掲載されています。あなたが、「これは!」と思ったものを、ツイートで支援してみませんか?そして支援が実現したら、商品を購入したり積極的にツイートすることで、その企業を応援しましょう。あなたのその行動が、本当に必要な、そして継続的な支援の輪を広げていくことにつながります。
みんなの想い、被災地にTodoke!
東窪 公志さん(プログラマ-)@toukubo
安東 嵩史さん(編集者)@ADTKFMJPN
水野 祐さん(弁護士)@taaaaaaaaaaaask
向田 麻衣さん(Coffret Project)@maimukaida
山本 裕介さん(プログラマー)@yusukey
吉田 巧(デザイナー)@tqmy
菅 俊一(表現研究者)@ssuge
(他にもいらっしゃいます。確認でき次第、追加してアップする予定です。)