2011年クリスマス、丸の内エリアのテーマはずばり"タカラヅカ"。豪華絢爛な宝塚の世界観にふれられる仕掛けが、まちのあちらこちらに登場しています。
丸ビル1階マルキューブには、宝塚レビューのシンボルとも言える舞台装置「大階段」が出現。週末には、フィナーレで使用する背負い羽根を身につけての記念フォトサービスも実施されています。この「大階段」の前には、宝塚歌劇の代表的な作品のひとつである『ベルサイユのばら』で使用された「銀河の馬車(実物大模型)」!乗車しての写真撮影もOKとのことで人気を集めているようですよ。
高さ8メートルという巨大なクリスマスツリーも、今年は宝塚歌劇をイメージした赤を基調とした華やかなデザインで登場。『愛』という花言葉を持つバラや『希望』を意味するガーベラをモチーフとするオーナメントは、被災地の復興を願い、仙台市内の主婦を中心とした女性の方々が制作したもの。また、仙台七夕を制作する工房が特別に制作したクリスマス仕様の竹細工も飾られています。
こんなすっかり"タカラヅカ"なマルキューブでは、クリスマスイブには元宙組トップスター大和悠河さんのライブ、クリスマスには宝塚歌劇オーケストラによるコンサートも開催されます。華やかの一言に尽きますね!
大和悠河クリスマスライブ
宝塚歌劇オーケストラクリスマスコンサート
このほか、丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、東京ビル TOKIA、丸の内ブリックスクエアと各会場でも、展示やイベントが目白押し。歴代のスターのパネルや宝塚歌劇歴史年表、オリジナル3D映像の特別上映会などファン必見のものから、ハットコレクション&スターブーツコレクション(歴代スターが各代表作で着用した帽子コレクション約100点と、初公開となるトップスター着用のスターブーツを一挙公開!)、貴重な衣装デザイン帳(1930年『パリゼット』、1957年『モン・パリ』)と初心者でも楽しめるものまでと、広くも深くも宝塚に触れられるのがうれしいところ。
さらに。目と耳で楽しんだ後はやはり舌でも...ということで、エリアの飲食店では、花、月、雪、星、宙と組名にちなんだオリジナルケーキやメニューが用意されています。その数なんと70種類!
今年のクリスマスはここ丸の内で、華麗なる"タカラヅカ"の世界にどっぷりつかってみませんか?
主催:丸の内商店会、三菱地所株式会社
実施期間:2011年11月10日(木)~2011年12月25日(木)
点灯時間:6:00~24:00 ※一部点灯時間が異なる箇所があります。
共催:丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、東京ビル TOKIA、丸の内ブリックスクエア