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約110公演がすべて"タダ"!GWは丸の内でクラシック音楽を堪能―「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2012― エリアコンサート」開催

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4/27(金)~5/5(土・祝)のゴールデンウィーク。丸の内エリアでは、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』」(主催:東京国際フォーラム)に連動し、約110公演の無料クラシックコンサートと、関連展示が行われます。

ラ・フォル・ジュルネとは?

タイトルは、モーツァルトのオペラで有名な「フィガロの結婚」の戯曲の原題「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)、あるいはフィガロの結婚」にインスピレーションを得たもの。1995年にフランスの港町ナントで誕生し、東京では2005年から開催されている音楽祭で、今年で8回目を迎えます。これまでに、延べ480万人を文字通り、"熱狂"させてきました。

クラシック音楽というとなかなかハードルが高いと思われる方も多いでしょう。この音楽祭は、立ち上げたアーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタン氏の「一流の演奏を低料金で提供することによって、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という考えのもと、"公演時間は短く""国内外の一流の演奏を低料金で""多彩な無料イベントもあわせて開催""0歳児からクラシックファンまで、誰もが楽しめる"との観点から企画されており、クラシックが敬遠されてしまいがちな懸念点を払拭。まち全体を音楽であふれた「お祭り」ムードで盛り上げることで、クラシック音楽界にセンセーションを巻き起こしてきました。

ナント、東京以外でも、2000年ポルトガル・リスボン、2002年スペイン・ビルバオ、2008年金沢とブラジルのリオデジャネイロ、2010年新潟、びわ湖、ワルシャワ、2011年鳥栖と世界各地で開催され、大成功を収めています。
(「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』」(主催:東京国際フォーラム)のみどころは、この丸の内地球環境新聞でも近日中に改めてご紹介します!)

丸の内も"熱狂"!
ウィーン少年合唱団や東京シティ・バレエ団も登場。チャイコフスキーの直筆書簡の展示も

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まちとしてこの「お祭り」を盛り上げるため、丸の内エリアでは三菱地所主催で、無料コンサート約110公演を全11箇所で開催。
今年のテーマである「サクル・リュス(ロシアの祭典)」に沿って、日本でも高い人気を誇るチャイコフスキーをはじめ、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ボロディンなどの作曲家たちを取り上げます。なかでも注目したいのは、5/5(土・祝)の丸ビル1階マルキューブ。12:00には、"天使の歌声"として名高いウィーン少年合唱団(シューベルト組)が登場。また16:30には、東京シティ・バレエ団が丸の内交響楽団の生演奏で、バレエ・パフォーマンスを披露します。

無料コンサートと合わせて、新丸ビル、丸の内オアゾ、東京ビル TOKIAでは、「チャイコフスキーとロシア音楽展」も開催。メイン会場丸ビル7階丸ビルホールでは、チャイコフスキーの直筆書簡など貴重な資料が多数展示されます。

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タイムテーブルを見てみると、お昼の12:00から夕方の18:00ごろまで、必ずエリアのどこかで無料コンサートが開かれるようですよ。さまざまな角度からロシア音楽に触れられるまたとない機会。ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていないという方、丸の内でクラシック音楽をたっぷりと堪能するというのはいかがでしょう?
タイムテーブル

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2012」エリアコンサート

日時:
2012年4月27日(金)~ 5月5日(土・祝)12:00~19:00
※4月27日(金)のみ18:00より開催予定
※新丸ビル5階・7階会場は21:45まで
※丸の内永楽ビルiiyo!!(イーヨ!!)会場は21:00まで
※会場によって終了時間は異なります。

会場:
(1)丸ビル1階『マルキューブ』
(2)新丸ビル1階 東京駅側入り口
(3)新丸ビル5・7階 飲食フロア
(4)丸の内オアゾ1階『○○広場(おおひろば)』
(5)東京ビル TOKIA1階『ガレリア』
(6)丸の内ブリックスクエア 一号館広場
(7)行幸地下通路 イベントスペース
(8)東京駅前地下広場
(9)新東京ビル1階 『JNTO ツーリスト・インフォメーション・センター』前
(10)有楽町電気ビル1階
(11)丸の内永楽ビルiiyo!!(イーヨ!!)地下1階 フリースペース
※混雑状況や天候により、会場変更や中止となる場合があります。

入場料:無料
出演:ウィーン少年合唱団(シューベルト組)、丸の内交響楽団、東京シティ・バレエ団 他
公演数: 約110公演
主催:三菱地所株式会社
協力:株式会社東京国際フォーラム、日墺文化協会、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会