エコッツェリアとは

「3×3 Lab Future」施設紹介

エコッツェリアは2016年より、新丸の内ビルから大手門タワー・ENEOSビル1Fへ移転しました。「大丸有サステイナブルビジョン」の実現に向け、これまでの財産であるソーシャルキャピタルを基盤に、より良いまちづくりや、社会課題の解決を目指す「CSVビジネス創発プラットフォーム」を運営する法人として、新たな交流施設「3×3 Lab Future」を拠点として、更なる活動を推進して参ります。


「3×3 Lab Future」施設

3×3 Lab Future とは?

3×3 Lab Future は、サステナビリティの3要素「経済」「環境」「社会」がギアのごとく噛み合い、さらに会社でも自宅でもない第3の場所「サードプレイス」として業種業態の垣根を越えた交流・活動拠点として、次世代のサステイナブルな社会の実現に寄与する場所を意味しています。日本を牽引するオフィス街である大丸有地区には、多くの記憶や知識情報が集積し、日本の交通のハブとしてのインフラが存在します。これらの資源を活かしながら創造性の高いコミュニティを形成し、未来につなぐビジネスを創発していきます。

3×3 Lab Futureフロアマップ

「交流・啓発機能」
地域に開かれた環境関連オープンスクール・セミナー等の開催により、国内外の来街者・就業者間の交流・啓発に貢献。
「ラボラトリー機能」
次世代の環境技術・システムの情報収集、モデルオフィスでの展開を通じた効果検証などにより、新たな環境ビジネスの萌芽となる技術・情報・データなどを集積。
「ショーケース機能」
本施設および大丸有地区全体の最先端の取組を可視化・情報発信し、環境都市東京の先進性を世界に向けてアピール。

お問い合せ先:エコッツェリア協会
住所: 東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階
3×3 Lab Futureへのアクセス
電話: 03 - 3287 - 6200 (施設見学・ご利用に関するお問い合わせ)
メール:
営業時間:平日10:00~18:00(17:30最終入館) 土日祝 休み
お問い合せフォーム:お問い合せ「施設利用について」

見学について

まずは、お問い合せフォームもしくはお電話にてお問い合せください。

11のゾーン紹介

3×3 Lab Future施設全体像

  • (1) サロン(1) サロン
  • (2) フューチャーカフェ(2) フューチャーカフェ
  • (3) CO2の部屋(3) CO2の部屋
  • (4) レセプションルーム(板倉構法展示)(4) レセプションルーム(板倉構法展示)
  • (5) 光のガーデン(5) 光のガーデン
  • (6) ワークショップキッチン(6) ワークショップキッチン
  • (7) コミュニケーションゾーン(7) コミュニケーションゾーン
  • (8) レセプションカウンター(8) レセプションカウンター
  • (9) すてきな廊下(9) すてきな廊下
  • (10) 次世代オフィス(10) 次世代オフィス
  • (11) フォンブース(五感room)(11) フォンブース(五感room)

(1) サロン

(1) サロン

120名のセミナーが開催可能。サイザル麻100%の床は裸足で歩いても気持ちが良く、正面の縁側の下は収納スペースとなっています。
岡山倉敷の竹集成材プロジェクトから生まれた机と椅子は、日本の伝統的な木工技術であるほぞ組でつくられています。

(2) フューチャーカフェ

(2) フューチャーカフェ

セミクローズな会議室やサロンイベント時のサービスキッチンとしても利用出来る、次世代型ギャザリングスペース。

(3) CO2の部屋

(3) CO2の部屋

ササクラ製のLED一体型放射パネル、割り箸の端材を寄せ集めた床、単一素材でリサイクル容易な椅子等、環境を意識した小会議室。

(4) レセプションルーム(板倉構法展示)

(4) レセプションルーム(板倉構法展示)

安藤邦廣筑波大名誉教授の監修で板倉構法を再現。壁の絵は東京芸大の長友由紀さんの作品『ビッグバン』。

(5) 光のガーデン

(5) 光のガーデン

広葉樹と針葉樹を混合させた多様性の中庭。LED照明による採光と自動灌水のシステムを装備しています。

(6) ワークショップキッチン

(6) ワークショップキッチン

料理を作る、食卓を囲む、イベントに利用する等、様々な用途に利用可能なキッチンと、間仕切って利用出来る打合せスペースで構成。

(7) コミュニケーションゾーン

(7) コミュニケーションゾーン

様々なスタイルのギャザリングが行える120m2のスペース。用途に応じてレイアウト変更可能な可動テーブルやソファ、インテリアとしてのたたずまいを持つ可動間仕切りが空間に変化を与えます。床は国産材の杉、建設現場の足場板を再利用しています。

(8) レセプションカウンター

(8) レセプションカウンター

通常の杉よりも香りの強い尾鷲香杉のキューブを99個使用し、香りが出やすいように断面を露出させる形状としています。

(9) すてきな廊下

(9) すてきな廊下

「集」と「交」をつなぐ“すてき”な空間。細いフレームと杉材で構成された展示グリッドウォールが空間を演出し、複数の展示メディア機能を備えています。天井のライン照明は、パナソニック製の画像センサを活用。器具を個別制御し省エネを実現します。

(10) 次世代オフィス

(10) 次世代オフィス

輻射空調、個別冷暖房付デスク、ストレスチェッカー付チェア等、省エネ性と快適性を考える次世代オフィス実証の場。

(11) フォンブース(五感room)

(11) フォンブース(五感room)

ダイキン工業との協創施設。温度(湿度)・空気・光・音・香りをコーディネートし、未来の「はかどる」快適空間を探求します。

その他

  • 国産木材の扉張り合わされた約20種類の木材の魅力を発見することが出来ます。

  • 丸太のテーブル樹齢と樹種の異なる木材の年輪をダイレクトに感じるテーブル。

  • 多角形 水輻射パネルトヨックス製の輻射パネルは進化を続け、天井のインテリアに。

  • ウォールガーデンエコッツェリアから引き継いだ自動環水システム。水を循環させ土壌の浄化力を生かしています。

  • 古材のカウンターなんと船の廃材で出来ています。耐水性に優れています。

  • 学生とのコラボレーション家具桑沢デザイン研究所とのコラボ製作4点、杉の魅力を再発見します。

  • サロンガーデンガラススクリーンを全面開放し、サロンと一体でのイベントに対応可能。

  • 丸の内朝大学テレビ大丸有地区全体をキャンパスとして、平日朝から開講している市民大学のテレビスタジオ。

  • 超節水型トイレTOTO製の快適性とecoを実現した超節水型トイレ。少ない水を効果的に使います。

  • 栗のテーブル長野県の栗の無垢板と地中で黒くなった神代クリを組み合わせた迫力の大テーブル。

  • 丸の内八重洲ビルのリサイクル扉昭和の時代に建てられた丸の内八重洲ビルから移設した扉。職人の手書き文字は必見。

  • CSVツリー大丸有エリアのCSVに関わる取り組みを紹介するシンボル的存在。

  • 触れる地球生きた地球をリアルタイムに感じられるデジタル地球儀。竹村真一氏が企画・プロデュース。

  • クリエイティブ屋台屋根の太陽光パネルで蓄電した電力は、災害時にも内部照明等に利用可能です。

  • 「お濠の浄化」情報テーブル当ビルで取組んでいるお濠の浄化について紹介するテーブルです。