来る5月24日 (月)、第30回地球大学アドバンスが開催されます。
第29回地球大学アドバンスのテーマは、「TOKYOの生物多様性」~陸からの視点、海からの視点。
東京駅前の一等地、ビジネスの中心地・丸の内に隣接する皇居は、国立科学博物館などの調査によって、驚くほどの豊かな生物多様性を擁する空間であることが証明されています。また、その反対側には、干潟の減少、汚染や富栄養化などの環境的な課題はまだ多いものの、江戸前の食文化を育んだ豊かな海があります。
このTOKYOが、陸上交通の発達や水路の暗渠化など、水に背を向けてきた近代都市のベクトルを逆転させて構想すべき都市デザインとは。皇居という生態学的ノードとの連携で形成する、丸の内や銀座の「緑の回廊」とは――。
今回は国立科学博物館の研究員として「皇居の生物多様性」調査に関わる西海 功氏、干潟の保全や東京湾の生態学的研究を手がける清野 聡子氏に、生物多様性の視点でのTOKYOの現在と未来を語っていただきます。
トピックス
- 意外に知られていない東京の生物相の豊かさ
- 生物多様性からみたTOKYO~陸からの視点、海からの視点
- 他の日本の都市との比較でみた東京のプロフィール
- 生物多様性の観点から、まちづくり・都市デザインに必要な指針
第30回地球大学アドバンス
〔TOKYO SHIFT シリーズ 第2回〕
- テーマ : 「TOKYOの生物多様性」~陸からの視点、海からの視点
- ゲスト : 西海 功氏 (国立科学博物館動物研究部・研究主幹(鳥類))
清野 聡子氏(九州大学大学院工学研究院環境都市部門 准教授
- 日時 : 2010年5月24日 (月) 18:30~21:00(18:00 受付開始)
- 場所 : 場所新丸ビル10 階 「エコッツェリア」
- 参加費 : エコッツェリア会員企業に所属の方:無料
* 名刺にて照会いたします。名刺(社員証)を必ずご持参下さい。
エコッツェリア会員企業に非所属の方:2,000円
- 定員 : 50名
- 司会 : 竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)
- 主催 : 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
- 協賛 : 株式会社大林組、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社
- 企画・運営 : Earth Literacy Program