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【エコッツェリア会員企業NEWS】 2012年11月のまとめ(大成建設、大林組、イトーキほか)

大丸有エリア内外の連携や協働、横断的な産学連携を促進しながら、環境共生型のまちづくりに貢献する事業を推進・支援するエコッツェリアの会員企業の活動をレポートする【エコッツェリア会員企業NEWS】です。


今月のピックアップ!

3R推進功労者等表彰:大成建設株式会社、株式会社大林組、株式会社イトーキ
11_3R.jpg表彰式の様子(大成建設)

リデュース、リユース、リサイクルの「3R」を推進する3R推進協議会では毎年「3R推進功労者等表彰」を行なっています。「個人・グループ・学校」分野と「事業所・地方公共団体等」分野で3R推進に功績のあった個人や企業・団体を表彰するというものです。

今年の表彰では、エコッツェリア会員企業の中から、内閣総理大臣賞に株式会社イトーキが、国土交通大臣賞に株式会社大林組(本社設計本部建築設計第二部、東京本店技術研究所再整備2期工事事務所)と大成建設株式会社(25号御堂筋共同溝工事 大成・五洋特定建設工事共同企業体、大成・戸田・京成建設共同企業体 京成菅野工事作業所)が選ばれました。

イトーキの受賞は宮城県石巻市の西北プライウッド株式会社との連名によるもので、「東日本大震災の津波被害を受けた樹木をテーブル、スツールなどの家具に加工し、復興合板を 使用した『復興合板家具』として販売している」実績を評価されたものです。東日本大震災で津波被害を受けた防風林や防潮林は伐採が進んでおり、その面積は仙台湾周辺だけで約1750haにも上るそうです。イトーキでは、この被災木材を再利用することで、がれき処理の低減を行うとともに、収益の一部を「緑の募金」にも寄付しています。

大成建設はシールドトンネル特有の材料・設備の工夫やCRM工法による汚泥発生量削減とソーラー発電によるCO2削減などの活動が評価され、大林組は改修の困難な既存オフィスビルから実験施設へのコンバージョン(用途転換)が評価され受賞しました。

3R推進の必要性が叫ばれるようになって久しいですが、このような活動はそれこそ継続が何よりも重要であると同時に、新たな技術や発想によってより効率のよいリユースやリサイクルの方法が考案されることが重要です。今回受賞した三社の活動はどれもそのような新たな技術や発想によるもの。今後も3R推進の最先端を走って欲しいですね!

ニュースリリース


2012年11月の会員企業NEWS

* 日付はリリース日です。実施日については各リリースの詳細をご覧下さい

三菱製紙株式会社
  1. 11/12 「PAPER DESIGN SQUARE」オープンのご案内(PDF)
株式会社日本政策投資銀行
大成建設株式会社
東京ガス株式会社
東日本電信電話株式会社
東日本旅客鉄道株式会社
  1. 11/6 「スマート電池くん」を実用化し、烏山線に導入します (PDF)
  2. 11/22 「社会環境報告書2012」の発行について(PDF)
三菱地所株式会社
  1. 11/19 三菱地所がマッチングギフト制度を活用し、被災企業を継続支援~社員の「セキュリテ被災地応援ファンド」への出資に対し、会社が追加で応援金を負担~(PDF)
  2. 11/19 三菱地所の新たな環境への取り組みちばリサーチパーク内にメガソーラー(10MWh)を建設2012年度より順次稼働へ(PDF)
  3. 11/29 (株)横浜スカイビルが平成24年度横浜環境行動賞「ヨコハマ3R夢」推奨者表彰「3R活動優良事業所」の認定受賞(PDF)
三菱商事株式会社
旭硝子株式会社
株式会社大林組
鹿島建設株式会社
清水建設株式会社
戸田建設株式会社
パナソニック電工株式会社
三菱電機株式会社
株式会社三菱地所設計
  1. 11/15 丸の内再構築 第2ステージ 第5弾プロジェクト「富士ビル・東京會舘ビル・東京商工会議所ビル建替計画」着手決定 ~有楽町エリアへの『拡がり』と『深まり』~(PDF)
株式会社イトーキ
株式会社クレアン

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