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【エコッツェリア会員企業NEWS】 2013年2月のまとめ(大林組、鹿島建設ほか)

大丸有エリア内外の連携や協働、横断的な産学連携を促進しながら、環境共生型のまちづくりに貢献する事業を推進・支援するエコッツェリアの会員企業の活動をレポートする【エコッツェリア会員企業NEWS】です。


今月のピックアップ!

株式会社大林組:生き物を呼び込むための環境評価システム「いきものナビ®」を開発
鹿島建設株式会社:iPadを利用した動植物・環境モニタリングシステム「いきものNote」を開発
13_02_kajima.jpg「いきものNote」iPadを活用した動植物・環境モニタリングシステム概念図

地球の環境保全のカギの一つであるといわれる「生物多様性」ですが、日々の生活の中ではなかなか意識できないものです。しかし、実は東京の都心部にもさまざまな生物相があり、緑化などによってその多様性を保とうという努力がなされているということは、先月の戸田建設の取り組みでも紹介しましたが、今月もそんな生物多様性保全への取り組みを2件ご紹介します。
1月の会員企業NEWS

1つは大林組が開発した「いきものナビ®」。こちらは主に都市部で生物多様性創出の取り組みを行おうという時に、実際に環境特性の調査を行わなくても簡易に対象地へ呼び込む生き物の予測が可能となるシステムです。これを使うことで、調査にかかるコストや時間を大幅に節減でき、生物多様性創出の取り組みがより促進されるのではないかと言うものです。

もう1つは鹿島建設が開発した「いきものNote」。コチラはiPadのGPS機能を利用して、建設工事現場周辺の生態系を効率良く把握できるというもの。これにより注意すべき工事箇所の把握などが用意になり、生物多様性保全のコストを低下させることができます。

どちらも生物多様性創出/保全を効率化するシステムです。このようなシステムによって一度壊されてしまったら戻すことが難しい生態系の保全が進めば、それが地球全体の環境保護にもつながる、このような身近で手軽に使えるシステムこそいま必要とされているのかもしれませんね。

ニュースリリース

2013年2月の会員企業NEWS

* 日付はリリース日です。実施日については各リリースの詳細をご覧下さい

大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会
株式会社日本政策投資銀行
株式会社サンケイビル
大成建設株式会社
東京ガス株式会社
東日本旅客鉄道株式会社
  1. 2/12 長野県、佐久市、JR東日本は連携して移住・交流促進に取り組みます~地域の活力と新たな交流人口の創出~(PDF)
  2. 2/14 グラントウキョウサウスタワーをはじめとするTokyo Station City3棟のビルの「トップレベル事業所」認定について(PDF)
  3. 2/27 「JR東日本♥生きる支援の強化月間」の実施について(PDF)
三菱地所株式会社
  1. 2/27 三菱地所のRebirth東北フードプロジェクト第5弾東北地域の食生産者らを支援する被災地支援ファンドへ出資東京・丸の内にて「被災地応援ウィークス」を開催(PDF)
三菱商事株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行
株式会社大林組
鹿島建設株式会社
清水建設株式会社
有限責任監査法人トーマツ
戸田建設株式会社
パナソニック電工株式会社
株式会社日比谷花壇
三菱電機株式会社
株式会社イトーキ