とうとう始まった食育丸の内によるシェフズランチ企画第5弾「実力派シェフがおくる、各国ママのたまごレシピ」!
初日の2日は丸ビル1Fマルキューブで青空市場×丸の内マルシェも行われ、連日大盛況を見せています。今回のテーマはズバリ「たまご」。町田市 小林養鶏農園の「蛍の里 七国峠のたまご」を使って、「丸の内シェフズクラブ」のフレンチ、イタリアン、和食、中華の各シェフが腕によりをかけたレシピをつくりあげました。
今回は、そんなシェフズランチの1週目のメニューを体験しに行ってきました。
1週目のメニューは「焼鶏 親子どんぶり」と「海老入り卵の煎り焼き(中華オムレツ)」です。
まずは、つきぢ 田村の三代目主人 田村隆氏による「焼鶏 親子どんぶり」を。まず眼に入るのは親子どんぶりの上に輝く温泉卵!純国産鶏&濃厚な天然飼料、そしてストレスの少ない環境で産み落とされた「蛍の里 七国峠のたまご」の味がそのままじっくりと味わえるのはうれしいですね。そしてやはり気になるのは、ふんわりとした黄色い卵からのぞくのは薄ピンク色の東京しゃも。噛むと、存在感のある大きさと歯ごたえの肉身からじわりとうま味が滲み出ます。
よく見ると卵の中にはニンジンや椎茸、ごぼうの彩りが!この親子どんぶりには、玉ねぎ以外の野菜がたっぷり使われてヘルシー感覚に仕上げられているんです。使われている野菜はもちろん東京野菜で新鮮さがうれしいですね。
え?東京で野菜なんてとれるのかって?さすがに23区内での野菜の生産は難しいですが、東京都市部ではそれぞれの地域の特性を生かして様々な野菜がつくられています。野菜ではありませんが、今回使用されている卵も東京都町田市産。東京都内には197戸の卵生産者がおり、124,955羽のにわとりが飼養されているんです!
1週目のもうひとつのメニューが福臨門魚翅海鮮酒家 丸ビル店料理長 張漢華氏による「海老入り卵の煎り焼き(中華オムレツ)」です。中華のオムレツとはなかなか馴染みがないように感じますが、香港ではポピュラーな家庭料理だそう。プリプリの海老にタケノコ、マッシュルーム、チャーシューが入った具だくさんオムレツです。
ポイントはカリカリに焼かれたオムレツの縁。ギュッと具がつまった中心部と対照的な食感がたまりません。付け合せのフルーツトマトの冷菜やTOKYO X(豚肉)とキュウリの冷菜もさっぱりとして絶品!ご飯と合わせて食べればしっかりと満腹・満足です。ドリンクとデザートにハーゲンダッツのバニラアイスクリームがついて1,000円とは、丸の内ではお得価格では?
残念ながらこの1週目のメニューは6月30日(木)までですが、7月1日(金)からは新しいメニューの「新玉葱とベーコンのキッシュロレーヌ フランスのママの味」と「温泉卵をのせたとうもろこしのカルボナーラ」が登場します。
みなさんもこの機会に実力派シェフによるレシピと東京食材を味わいに、丸の内に足を運んでみては?
日時:
[第1週]6月24日(金)~ 30日(木)11:30~14:00
[第2週]7月1日(金)~ 7日(木)11:30~14:00
* 各週共に限定数に達し次第終了
場所:丸の内カフェease
(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F TEL: 03-5218-5505)
価格:1,000円(税込)アイスクリーム、ドリンク付
主催:三菱地所株式会社
協力:ハーゲンダッツジャパン株式会社
後援:フード・アクション・ニッポン推進本部
詳細:http://shokumaru.jp/chefslunch/20110530_1.html
三菱地所の「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクト。「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指し活動しています。