再開発が進む大丸有地区では、開発とともに屋上・壁面等に都市ならではの緑化の技術や工夫を取り入れ、新たな緑が着実に誕生しています。
大丸有地区では、地区外からの帰宅困難者も受け入れるために、19施設が千代田区と受入協定を締結しています。
地区内には6ヵ所の美術館・ギャラリーがあり、まちのいたるところでアートに触れることができます。例えば丸の内仲通りには、箱根彫刻の森美術館の協力を得て、9体の彫刻作品が展示されています。
かつては「平日・昼間のまち」と呼ばれていた大丸有地区は、まちが多様化したことで、平日のみならず土日の来街者が大きく増えました。賑わいと文化のあるオフィス街へと変貌し続けています。
三菱地所調べ。丸の内、有楽町地区の10地点における10~20時の歩行者通行量。