11月26日(木)、丸ビル7F 丸ビルホールにて「木質バイオマス・シンポジウム in 丸の内2009」が開催されます。
主催は、岩手県内外の産官学有志を中心に設立された「岩手・木質バイオマス研究会」。地域での資源循環や首都圏でのゼロカーボンエネルギーの導入可能性といった、環境モデル都市を目指しエコロジカルな活動を進める大丸有(大手町・丸の内・有楽町)地区での取り組みなどを、地域との情報交換によって広く普及・啓蒙することを目的としています。
当日は、岩手・木質バイオマス研究会会長の山脇 正俊氏による基調講演や、ユニバーサルデザイン総合研究所長 赤池 学氏、元総務大臣・前岩手県知事・東京大学公共政策大学院客員教授 増田 寛也氏などを迎えたパネルディスカッションが行われるほか、ホールホワイエでは、国内外の木質ペレット燃料、ペレットストーブ・薪ストーブなどの展示も行われます。
【開催概要】
- 日時:平成21年11月26日(木)13:00~
- 場所:丸ビル7F 丸ビルホール
- 主催:岩手・木質バイオマス研究会
- 共催:一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会) / 特定非営利活動法人 日本ビオトープ協会
- 後援:岩手県・高速道路関連社会貢献協議会 / 東日本高速道路株式会社 / 三菱地所株式会社 / NPO法人自然環境復元協会 / バイオマス産業社会ネットワーク
- 定員:300名
- 参加費:無料
- お問い合せ:(財団法人省エネルギーセンター内)
TEL:03-5543-3013 / FAX:03-5543-3887
※10:00~12:00 13:00~17:00 月曜~金曜(祝日除く)
- 主催者挨拶 : 伊藤 幸男氏
岩手・木質バイオマス研究会会長・岩手大学農学部環境科学系助教
・農学博士 「岩手における木質バイオマス利活用の取り組み」
- 来賓挨拶:長島 俊夫氏(予定)
大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会幹事長・エコッツェリア協会副理事長三菱地所(株)代表取締役専務執行役員
- 基調講演 :
「スイスの目指す『2000W 社会』とは?~
豊かさと環境の両立する未来社会の姿を探る~」
山脇 正俊氏
スイス近自然学研究所代表・チューリッヒ在住
- パネルディスカッション:「木質バイオマスビジネスと地域再生のシナリオ」
- モデレーター : 赤池 学氏
ユニバーサルデザイン総合研究所長
- パネリスト :
- 増田 寛也氏
元総務大臣・前岩手県知事・東京大学公共政策大学院客員教授・野村総合研究所顧問
「岩手から世界へ ~木質バイオマスで豊かさを築く~」
- 澁澤 寿一氏
山村再生支援センター副代表・NPO法人樹木・環境ネットワーク協会理事長
「木質バイオマスを活用した多面的な地域活性化、価値開発、特用林産物」
- 西郷 正道氏
農林水産省環境バイオマス政策課長
「地球温暖化と木質バイオマスの役割」
- 井上 成氏
エコツエリア協会事務局長
「業務地区における低炭素化の取組~地方連携の視点から~」