低炭素社会を見据えた日本の現状と課題、太陽光発電システムの最先端技術や導入の現状、将来展望などに関する、講演とパネルディスカッションが行われます。基調講演は、三菱総合研究所理事長(前東京大学総長)の小宮山宏氏、パネルディスカッションには、東京大学先端科学技術研究センターの富田孝司氏やパナソニック株式会社 東京R&Dセンターの三輪真氏らを迎えます。
今、エネルギーと私たちの社会の在り方は、大きく変化しつつあります。
2009年11月1日からは、「太陽光発電の新たな買取制度*」がスタート。2010年4月以降には、その買取額を補うために「太陽光サーチャージ」が導入されます。シンポジウムでは、これらの制度についても、一般の方々の目線を取り入れながら解説される予定。また、当日は、第14回新エネ大賞の表彰式も行われるので、最新の新エネルギー商品や活動にも触れられます。
エネルギー分野に詳しいアナタはもちろん、最近エネルギー問題に興味を持ち始めたアナタも、このシンポジウムで新エネルギーについて考えてみませんか?
* 住宅などに設置された太陽光パネルで発電した電気のうち、消費されず余った分を一定の価格で買い取ることを電力会社に義務づける制度
*写真は昨年(第13回)の新エネ大賞授賞式の様子