先日、FOOD ACTION NIPPONアワード2009のコミュニケーション・啓発部門優秀賞を受賞し、波に乗る丸の内朝大学。2010年春学期には、これまでの「環境学部」「食学部」「心体学部」「コミュニケーション学部」「旅学部」を引き続き開講するとともに、「環境学部」や「食学部農業クラス」などを修了した学生の「上級クラス」が開講されます。このクラスでは、地域活性化に不足しがちな「都市生活者の視点」を持った受講生の皆さんが各地域と協力して地域プロデュースを行っていくそう。都市の象徴的存在である丸の内が、地方とどうつながっていくのか、興味をそそります。
丸の内朝大学プロデューサーの古田秘馬さんに話を伺いました。
「来期のポイントは、なんといっても『上級クラス』が設置されるところですね。これまでの1年でできたクラスメートたちに向けての、次のステージです。
この『上級クラス』を含め、今回は『学生参加型』、『街や社会へのアウトプット型』のクラスを拡充しています。アウトプットの精度を高め、より確実に形に残るものができていくのを期待しています。」
先日、丸の内カフェで行われた、アート学部写真コミュニケーションクラス卒業生の写真展など、朝大学の時間外・期間外にも、勢いをもって広がりつつある丸の内朝大学。写真展での、卒業生たちの生き生きとした表情と、クラスの一体感は、とても印象的でした。
「丸の内で」「朝に」しか得られないこの充実感、アナタも味わってみない?
* 写真2枚目: 丸の内朝大学プロデューサーの古田秘馬さん
* 写真3,4枚目: アート学部写真コミュニケーションクラス卒業生の写真展 レセプションの様子