「キラキラっとアートコンクール」は、障がいのある子どもたちの絵画コンクール。より多くの人の目に触れられるよう、すべての応募作品がインターネット上で公開されています。
「第8回キラキラっとアート展」では、昨年10月30日横浜ランドマークプラザを皮切りに全国8会場で開催され、全応募作品1,049点から選ばれた優秀作品50点の原画を展示。丸ビルは、作品の原画を鑑賞できる最後の機会となります。
「障がいのある子どもたちの可能性を応援したいという想いで始まったこのコンクール。しかし、子どもたちのキラキラっと輝く作品に、それを見る多くの人たちもコンクールに携わる人たちも、逆に元気や幸せな気持ちをもらっていると、回を重ねるごとに実感しています」 (三菱地所株式会社)
自由で力強い子どもたちの作品には、インスピレーションを喚起するなにかが潜んでいます。
世界中でアウトサイダー・アート* が話題になっている昨今、コンクール応募作品が企業のカレンダーや広報誌に使用されたり、コンクール出展を経て、作者が障害者アーティストを支援する「アートビリティ」(社会福祉法人東京コロニー運営)の登録作家として活躍するなど、「キラキラっとアートコンクール」は大きな広がりを見せているそう。
会場では、今後の励みとなるよう、お気に入りの作品にメッセージおくることができます。
今週は、アナタも丸の内で、子どもたちのみずみずしい感性に刺激を受けてみませんか?
* 画像1枚目 : ほのぼの賞 「うしさん」 おおくぼゆうき
* アウトサイダー・アート(outsider art) : 芸術の伝統的な訓練を受けていない作家による、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現したアート作品