『店産店消』をコンセプトに、店舗中央に植物工場を設置。水耕栽培で無農薬のレタスを栽培しています。店舗で使われるレタスは、すべて店舗内の約2坪の植物工場と他地域で水耕栽培されたもの。
レタスの生育には約3週間を要し(28日目の苗を使用)、店舗では1週間に20玉程度(約100食分)の収穫を見込んでいるそう。
この店舗では、通常のサブウェイで使用されるシュレッド(短冊状にカットされた)レタスではなく、リーフ状のレタスを使用。ホットソースを使用した「ラタトゥイユ&チキン サンドイッチ(レギュラー490円、フットロング930円)」やフレッシュさが溢れる「契約農家栽培のトマトジュース(250円)」などの特別メニューも展開されます。
気になる水耕栽培レタスの品質ですが、現在の研究上では、栄養面で土耕栽培のレタスと遜色なく、風雨のストレスがないため味にえぐみが出にくく、食べやすいそうですよ。
(水耕栽培技術を提供する株式会社リバネス 代表取締役 丸 幸弘氏)
(日本サブウェイ 代表取締役 伊藤 彰氏)
「環境に配慮し、人々のからだとこころの健康に貢献する新しいファーストフード文化を創造する」ことをスローガンに掲げる日本サブウェイ。今後の取り組みにも注目です。
大丸有に、気軽にヘルシーな食事をとれるお店が増えたのはうれしいところ。レタスの成長を見守りながら食事をすると、気持ちもヘルシーに整えられるかも。サブウェイ「野菜ラボ 丸ビル店」、みなさんの生活の新定番に加えてみては?
* 左:(左から)株式会社リバネス 丸 幸弘氏、サブウェイ サンドイッチ親善大使 中西 哲生氏、日本サブウェイ 伊藤 彰氏、右:野菜工場の品質管理の様子
* 左:通常のサブウェイに比べてシックな内装の店内、右:野菜ラボ丸ビル店の特別メニュー「ラタトゥイユ&チキン サンドイッチ」