来たる9月13日に開催される第34回地球大学アドバンスのテーマは「気候変動時代の防災都市デザインを考える」。
世界的に洪水や干ばつ等のリスクが増大する中で、特に大人口を抱えた脆弱な巨大都市のありかたが問われています。気候変化(Climate Change)に伴う気象現象の極端化、海面上昇のリスクなどを考慮すれば、20世紀までの安定した気候を前提に立案されてきた防災対策や社会インフラは抜本的な見直しをせざるを得ません。
とりわけ沿岸・下流域に位置する世界の多くの大都市と並んで、大河の河口を意味する「江戸」=TOKYOの治水・防災ビジョンは、改めて「百年の計」で構想し直すべき時期に来ています。
今回は、グローバルとローカルを視野に入れた新時代の治水研究の第一人者である小池先生招き、今年度の「地球大学」のテーマである"TOKYO SHIFT"(=21世紀TOKYOのリデザイン)の重要な柱として、東京と日本の治水・防災デザインを「地球目線」で考えます。
日時 : 2010年9月13日 (月) 18:30~20:30
場所 : 新丸ビル10 階 「エコッツェリア」
テーマ : 気候変動時代の防災都市デザインを考える
ゲスト : 小池 俊雄 氏(東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻 河川/流域環境研究室 教授)
参加費 : エコッツェリア会員企業に所属の方 無料
* 名刺にて照会いたします。名刺(社員証)を必ずご持参下さい。
エコッツェリア会員企業に非所属の方:2,000円
定員 : 50名
司会 : 竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)
主催 : 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
協賛 : 株式会社大林組、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社
企画・運営 : Earth Literacy Program