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第35回地球大学アドバンス「TOKYOから提案する新たな「地球食」のデザイン」開催

TOKYOから提案する新たな「地球食」のデザイン

chikyu-univ.jpg10月18日開催の第35回地球大学アドバンスのテーマは「TOKYOから提案する新たな「地球食」のデザイン」です。「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三氏らをお迎えしてTOKYOの"食"について考えます。

日々 "地球を食べ、地球を飲む" 私たちの暮らし。なかでも国際都市TOKYOは、その自給率の極端な低さから、フードマイレージの大きさやバーチャルウォーターの消費量で群を抜いています。一方で、世界中で聞こえつつある食糧危機の足音――気候変動や石油高騰と相まって、20世紀型のグローバリズムが持続可能でないことは明らかでしょう。

量的な危機とともに質的な面でも、食の安全性や汚染、そしてF1種や遺伝子組換え作物の普及による食物の遺伝的多様性の喪失、過度のファストフード依存など、20世紀型の食生活の根底には大きなリスクが山積しています。膨大な食糧を遠くから運んでくる一方で、その3分の1を廃棄しているという矛盾もあります。

私たちは20世紀的な「豊かさ」の概念を超えて、宇宙船地球号の食のあり方=「地球食」のリデザインを根本から行うべきギリギリの地点に立っているのです。

今回はこうした視点から、TOKYOの「食」の地産地消と地域連携をプロデュースされているお二方に、丸の内を現場とした実践報告もかねて、縦横に語っていただきます。

第35回地球大学アドバンス 〔TOKYO SHIFT シリーズ 第7回〕

日時:2010年10月18日 (月) 18:30~20:30
場所:新丸ビル10 階 「エコッツェリア」
テーマ : TOKYOから提案する新たな「地球食」のデザイン
ゲスト:三國清三氏(「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ/「立ち上がる農山漁村」有識者会議メンバー)
小松俊昭氏 (金沢工業大学 産学連携室 コーディネーター/「家守公室」 代表)
参加費 : エコッツェリア会員企業に所属の方 無料
* 名刺にて照会いたします。名刺(社員証)を必ずご持参下さい。
エコッツェリア会員企業に非所属の方:2,000円
定員 : 60名
* 申込抽選制となります。
* 応募は10月4日(月) 14:00に締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
司会 : 竹村真一氏(Earth Literacy Program代表/エコッツェリアプロデューサー)
主催 : 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
協賛 : 株式会社大林組、鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、大成建設株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社
企画・運営 : Earth Literacy Program