エネルギーはいつだって太陽から注いでいる。

震災による電力不足の影響で、「節電」がキーワードになっています。電力需要の増加が見込まれる夏に向けて今後、節電はますます重要になって行きます。そして、同時に注目されるのが自然エネルギー。風力や太陽光発電で電力をまかなえばそれだけ原子力や火力に頼らなくてよくなるのです。

そうなると、みんなが考えるのは「自分で太陽光発電や風力発電をして節電できないのか？」ということですよね。そしてそれを実現するようなグッズもいろいろと発売されています。ただ...そういうグッズって野暮ったいものが多かったりして、なかなか通勤時なんかに使おうとは思えなかったりします...

でも、それがラルフ・ローレンだったらどうですか？単に節電グッズというのではなく、ちゃんとしたブランドのセンスの良い商品なら積極的に持ってみようと思うのではないでしょうか？節電や自然エネルギーがブームで終わらないようにするためにはこういった「使いたい」商品がどんどん出てくることが必要なのではないでしょうか？

＊　＊　＊

有名ブランドのソーラー発電を"持ち歩く"時代！？ラルフローレンが太陽光パネル付きリュックを発売！

presented by greenz.jp（greenz.jpは、丸の内地球環境新聞をプロデュースしています、じつは。）

背中に背負っている間に、お日さまで充電。そんな"エネルギー自給自足型"のリュックサックが、あのラルフローレン（Ralph Lauren）から、いよいよリリースされました。

米有名ブランド・ラルフローレンのメンズスポーツライン「RLX」は、太陽光パネルを搭載したリュックサック「Solar Panel Backpack」を発売。この太陽光パネルに太陽がしっかり当たれば、iPhoneといった携帯電話を2～3時間分充電できる、3.45ワットのエネルギーが発電されます。
RLX Solar Panel Backpack

上部はバックルで留めるデザインで、ジッパー付きのポケットや、バッグの持ち手に使えるサイドハンドルなど、実用的な機能も充実。しかも、薄くて耐水性のある素材を使ったイタリア製と、高クオリティです。黒・オレンジの2色で、お値段は795米ドル（約66,100円）。けしてお手軽価格とはいえませんが、"プチソーラー投資"と捉えれば、検討の余地はあるかも？

同様のソーラー系バックパックとしては、米ブランド「Valtaic」などもありますよ。ソーラー発電を"持ち歩く"時代がもうすぐそこまでやってきていることを感じさせるニュースですね。
Valtaic

[via PSFK]