先日丸の内地球環境新聞の記者に任命された、キキ(326作)です。
僕は、ペガサスキリンの赤ちゃんで、甘えんBOYでワガママで泣き虫で弱虫だけど・・・。自由に空を飛べるんだよ。今、話題になっている事をキキの視点で取材し、皆さんにお伝えします!
座右の銘は「弱虫って虫にも羽は生えてる」
今回は、先週のビームスに引き続き、熱中症に気をつけよう!第二弾です!
今回、働くお父さんがどんな環境でお仕事しているか、見てきました♪
その取材先は!大丸有エリアに事業所があるキヤノンITソリューションズ株式会社。
大手町に事業所がある弊社を含め、キヤノンMJグループでは6月より10月までの5ヶ月間にわたり、全グループ挙げての節電対策を行っています。
政府の方針では、ご存知の通り、東京・東北電力管轄内の事業所に対し15%の電力削減が求められてますが、私たちのグループでは今の状況をチャンスと捉えて、全国の事業所で20%を削減目標として節電対策を行うことになりました。
この節電対策は今年だけの話ではなく、来年、再来年以降も続いていくことだと思います。
だから、あえてハードルを高く設定し、社員の自主的な行動を促して、節電効果のみならず、社員の働き方、つまり、ワークスタイルの変革を目指しています。
だから、個人個人の行動が部署でどれぐらい達成されているかチェックするシートがあるんですよ。
弊社では東日本大震災に対応しての節電対策ではなく、以前から実験的にモバイルワークの推進を行っていました。モバイルワークとは週2日まで自宅勤務を許可する仕組みで、総務部、法務部、知的財産部の社員16名に対し、自宅で仕事が出来るようにモバイル環境を整えて、実際にワークスタイルを変えてみたのですが、この様な形が将来的にはどんどん増えていくと思います。セキュリティ面等を考えるとまだ、課題はあるとおもいますがね・・・。
グループ全体で取組を行うことで、6月~10月の使用電力量は前年比20%減、約1800万キロワット時に抑える計画です。その結果、大幅なコスト削減につながります。節電対策委員会で試算したところ、グループ全体で月間約2000万円の経費削減効果を見込んでいます。我々のグループでは、今年は「しくみ」で節電に取組み、徐々LEDや省エネ対応した設備の切り替えをおこなっていく予定です。
震災後、節電について社員が積極的に協力してくれましたが、暑くなるこれからが大変だと思います。人間は明るさには慣れても、暑さには慣れることなく、他の電気をすべて消してもいいから、エアコンだけはつけてくれと言う声も多いですからね。(笑)
これからは、手つかずだった環境省が掲げているスーパークールビズのファッションに対しても対応していかないといけないかなあと考えています。
営業職が多いのでお客様の所へ伺うのに、実際はポロシャツと言うのはかなりハードルが高いのが現状です。すべてのサラリーマンがポロシャツと国の決まりで義務付けてくれると簡単なんですけどね。(笑)
お客様に失礼にならないスーパークールビズファッションを各社の取組みから学びたいですね。
キヤノングループでは、夏の暑さを少しでも和らげようと来客の皆様に受付で、レモンの香りがするうちわを配布しているそうです。さわやかな香りが気持ちをリフレッシュさせてくれそうですね。