ワーキンググループ地球大学 Committee・レポート

【地球大学Eating Design Committee】ソリューションの共有

2013年7月29日(月)開催

7月29日(月)2013年度第2回地球大学Eating Design Committeeがエコッツェリアで開催されました。食を通じて、さまざまなプロジェクトをアクションに繋げていく取り組みで、今回は、各社のソリューションの紹介と共有がメインです。
ファシリテーターの竹村真一氏(京都造形芸術大学教授)、専門委員の細川モモ氏(予防医療コンサルタント 社団法人Luvtelli(ラブテリ) 東京&NewYork主宰)、目澤秀俊氏(小児科医 医学博士)他、33名で行われました。

はじめに竹村氏より、Eating Designのベースについて説明がありました。
食べ方、食を通じての地球とのつながり、地域とのつながりなどをデザインし直していくとうもの。各社なりのシーズを持ち寄っていただき、世界中のいろいろなモノをひとつのプランに繋げ、新しい価値を創造する場を目指します。

各社のプレゼンテーション 食と健康

つぎに、食品関係の会社を中心とした、4社のプレゼンテーションが展開されました。

・消費者との、食に関するコミュニケーションについて紹介。メディアや商品パッケージを通じて、双方向キャンペーンなどを行っている。
・食への関心が低い、若年層に向けたプログラムを展開。企業だけでやるのではなく、若年層主導での取り組みにも協力している。
・自社技術を使った、地産地消の取り組みについて紹介。また商品を体験いただくために、実際に持参され、試食した参加者がうなずくシーンも見られた。
・食の社会課題を改善するための、取り組みを中心に紹介。すでに日本だけでなく、海外でも使用されている技術で、丸の内地区でも実用していきたい。

さいごのディスカッションでは、各社のソリューションへの関心や、コラボレーションの可能性など、意見交換がされました。

次回8月の委員会も各企業のソリューション共有を予定。また、9月には一般向けのシンポジウムも開催される予定です。

地球大学 Committee

21世紀の新たな地球観を提示

科学研究の最前線を交えながら、地球環境のさまざまな問題や解決策についてトータルに学び、21世紀の新たな地球観を提示していきます。 2013年度からは「食」をテーマにした委員会『Eating Design Committee』を立ち上げ、新たな社会デザインを目指します。

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