作品鑑賞後、作品の余韻に浸りながら食事を楽しむのにピッタリなのが、三菱一号館美術館1階の「カフェ1894」。
旧三菱一号館時代は銀行営業室だったスペースにつくられたカフェ1894は、天井高8mの開放的な空間。もちろんこの空間も、三菱一号館全体と同様に、当時のつくりがそのまま再現されています。窓口カウンターや、照明の暗さを補うために大きく開けられた窓などからも、当時がしのばれます。
このカフェ1894で「マネとモダン・パリ」展の会期中限定で食べられるのが、マネの絵画から着想を得て、マネの生きた時代のクラシックな調理法を現代風にアレンジしてつくられた特別メニュー。素材には、旬の新鮮な江戸・東京野菜を使用しているそうです。
メインディッシュのリンゴ風味豊かなソースカルヴァドスや、デザートのレモンタルトは、展示作品のリンゴとレモンの静物画にちなんで考案されたもの。
リンゴのフルーティさと鶏胸肉の絶妙なバランスや、食後のすっきりとした酸味がたまらないレモンタルトの繊細な味わいは大丸有のグルメな女性たちの舌をもうならせます。一方で、スープからデザートまでしっかりと味わえるこのコースのボリュームには、男性のお腹も十分満足。この充実度で1,800円とは、お得!
「三菱一号館美術館『マネとモダン・パリ』展を120%楽しむ①」で取り上げた展覧会グッズと併せて楽しめば、アナタは「マネとモダン・パリ」展と大丸有の上級者。せっかく訪れるなら、アートもまちも、最大限楽しんじゃいましょう!
* 写真右: 胃袋も120%満たされました
三菱一号館美術館開館記念展<Ⅰ>「マネとモダン・パリ」展のチケットを、抽選で4名様にプレゼント!
6月1日のエコッツェリアウェブNewsletterで、応募の詳細が発表されますので、お見逃し無く!
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