ようやく涼しくなって、いよいよ食欲の秋!サンマにマツタケ、クリに果物とおいしいものが全国から東京に集まってきます。でも、ここ東京にも秋の味覚がたくさん育っているのです。「都市における食のあり方」について取り組む「食育丸の内」では、東京の秋の味覚をイタリアンのスペシャルシェフが米粉のパスタにアレンジする「米粉にアモーレ!イタリアンのスペシャルシェフが奏でる秋の情熱ごちそうパスタ ~MADE IN TOKYO~」を丸ビル1F丸の内カフェeaseで開催します。
「米粉にアモーレ!」という情熱的なタイトルからもおわかりのように、今回は東京の食材と米粉のパスタを組み合わせる試みです。米粉は小麦アレルギー対策や食料自給率アップに効果的な食材として、いま注目されています。特に新潟県では「R10プロジェクト」と題して小麦粉の消費の10%以上を米粉に置き換えようというプロジェクトをおこない、米粉の消費を促しています。
今回はそのプロジェクトに賛同し、新潟産コシヒカリ米粉のパスタで「丸の内シェフズクラブ」の一流シェフがオリジナルメニューを考案。米粉の可能性を追求していきます。米粉パスタを茹でるときには、伊豆七島エリアで人が住む最南端の青ヶ島から届いた「ひんぎゃの塩」が使われているのだとか。東京の食材といっても、バラエティに富んでるんですね。
今回登場するシェフは、イルギオットーネ(東京ビルTOKIA 1F)の笹島保弘オーナーシェフ、アルポルト(西麻布)の片岡護オーナーシェフ、アンティカ オステリア デル ポンテ(丸ビル 36F)のステファノ・ダル・モーロ総料理長、Essenza(丸ビル 5F)の原田慎次オーナーシェフです。
素材となるのは江戸東京野菜に加えて、伊豆七島で獲れた金目鯛にイサキ、どれも魚介と野菜の滋味がソースに溶け込んだ逸品です。メニューは週替わりで、10月18日~24日が笹島シェフによる「金目鯛と東京野菜のもっちもち米粉タリアテッレ」と片岡シェフによる「米粉のスパゲティ フレッシュトマトソース 伊豆七島のイサキと共に」。
10月25日~31日がダル・モーロシェフによる「米粉のタリアテッレ豆乳スープ仕立て 金目鯛と東京野菜のメリメロ」と原田シェフによる「チェリートマトと水菜の米粉ペンネ イサキのカリカリポワレ添え」となっています。
料金はいずれも1,000円。しかも、ミニサラダ、米粉のシフォンケーキ、ドリンク付き!
一流シェフの味を気軽に楽しみながら、"食" についてちょっと考えてみませんか?
さらに!
丸の内では米粉料理を楽しむ人たちを「コメタリアン」と名付け、「食育丸の内 コメタリアン宣言」と題して、丸ビルと新丸ビルの一部店舗で米粉を楽しめるメニューが提供されます。
あなたも「コメタリアン」になって日本の食文化の核でもある米の新たな可能性を探求してみませんか?
スパイシーなカレーもまろやかに!パリパリに揚げた米粉パスタと米粉入りメレンゲ、2つの食感をカレーソースで。
提供期間:10月18日(月)~30日(土) 17:30~21:30
提供店舗:FRENCH DINING RESTAURANT igrek MARUNOUCHI(新丸ビル5F/フレンチダイニン グレストラン)
価格:1,900 円
なめらかな口どけ感!米粉の自然な甘みと、きめ細やかなふわふわとした軽い食感。
提供期間:【提供中】 11:00~21:00
提供店舗:キャンティ (丸ビル B1F/洋菓子)
価格:1,260 円
USTREAMで生中継!
第35回地球大学アドバンス「TOKYOから提案する新たな「地球食」のデザイン」
テーマ : TOKYOから提案する新たな「地球食」のデザイン
ゲスト : 三國清三氏(「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフ/「立ち上がる農山漁村」有識者会議メンバー)
小松俊昭氏(金沢工業大学 産学連携室 コーディネーター/「家守公室」 代表)
開催日時:10月18日(月)~31日(日) 11:30~14:00
開催場所:丸ビル 1F 丸の内カフェease
価格:1,000円(税込)
主催:三菱地所株式会社
協力:新潟県、エコッツェリア協会
後援:FOOD ACTION NIPPON 推進本部
食育丸の内