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箱根駅伝の東京農大応援団「大根踊り」で使われた大根は東京産だった!(動画あり)

日本の正月の風物詩、箱根駅伝。

第87回目の開催となった今年は、早稲田大学が18年ぶりの総合優勝を飾りました。
この白熱したレースの沿道で繰り広げられていたもうひとつの闘いが、応援合戦。その中でもひときわ目を引くのが、東京農業大全学応援団の名物「大根踊り」です。大根を両手にした迫力ある応援で、スタート・ゴール地点である大丸有(大手町・丸の内・有楽町)を盛り上げました。世田谷、厚木、オホーツクの3キャンパスから集まった20名による応援団の雄姿を映像でご覧ください!

この踊りに使われる大根、どこからやってきているかご存知ですか?

実はこの大根、東京農業大全学応援団OBの小坂良夫さんの小坂農園(東京都国分寺市)で、現役の応援団のみなさんが元日に引き抜き、一本一本タワシで洗ったものなんです!その数、なんと約250本!(OBによる沿道での大根踊りにも使用されます)

小坂農園は、近くにある東京競馬場から馬糞を仕入れて自家製の堆肥をつくるなど、東京のこだわりの野菜生産者の第一人者です。箱根駅伝の大手町での応援に加え、都産都消の実現をテーマに開催されている丸の内地球環境倶楽部 「都市の食」ワーキンググループが農園ツアーに訪れるなど、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)とも深い関わりを持っています。

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右)東京農業大全学応援団OBで小坂農園のオーナー 小坂良夫さん、中)畑の様子
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この大根は応援後に沿道の方々に配られるのが恒例。
今年の東京農大は14位の結果に終わり、東京農業大全学応援団顧問 小泉 幸道氏(醸造科学科教授)の「前回(86回大会)の5位を上回りたい」という意気込みは達成できませんでしたが、元日に引き抜かれて大役を果たした新鮮で美味しい大根を食べれば、ご利益で良い一年になりそうです。
来年の箱根駅伝は、応援見物かねがね大根を手に入れに大丸有を訪れてみては?

小坂農園も登場する「都市の食」ワーキンググループを丸の内地球環境新聞でチェック!

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