明けましておめでとうございます。世界が終わるのでは?と(一部で)騒がれたマヤ暦の終了も乗り越えて、無事2013年が始まりました!さて、今年はどんな年になるのでしょうか。イベントカレンダーを眺めつつ気になるトピックスをピックアップ、2013年を丸の内で体感できるコト、モノを探してみました。
2016年夏季オリンピックに引き続き、2020年にも立候補に名乗りを挙げている東京都。9月16日アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されるIOC総会にて2020年の開催地が決まります。ライバルは、イスタンブールとマドリード。都民の支持率は問題視されているようですが、東京の評価は依然として高い模様。ヨーロッパ(2012年ロンドン)、南アメリカ(2016年リオデジャネイロ)ときて次はアジアが優勢という下馬評もあるようですが、結果はどうなるのでしょうか?
招致活動を盛り上げようと、1月6日「新春 丸の内スポーツ年初め」には、オリンピックメダリストが晴れ着姿で丸の内に登場します!
この開催地発表で、日本から秋に熱い注目を浴びるであろうブエノスアイレス。世界各国の料理が食べられる日本でも、アルゼンチン料理はまだ馴染みがありませんね。都内でも食べられるお店は少ないようですが(残念ながら大丸有エリアは0)、アルゼンチンワインのほうは目にする機会も増えてきているのではないでしょうか。南米のワインといえばチリが有名ですが、アルゼンチンワインもまだまだ総量は少ないものの、外国ワインの輸入量が伸び悩むなかこの10年で3倍と急成長しています。丸の内周辺の飲食店のワインリストにも登場していますので、ワインでアルゼンチンを味わってみてはいかがでしょうか。
そして、ブエノスアイレスと丸の内の意外なつながりが、地下鉄丸ノ内線。今年100周年を迎えたブエノスアイレスの地下鉄の一部の路線では、丸の内線の旧車輛が使われているそうです!
夏に開催が予定されている第37回世界遺産委員会の審議で、鎌倉と富士山の世界文化遺産への登録の可否が決定します。現状、日本国内の世界遺産は文化12件、自然4件の計16件。昨年の小笠原諸島、岩手県平泉に続いて無事登録となれば、経済効果はもちろん、ユネスコの厳しいチェックを受けることで観光地としてより鍛えられ、磨かれるというメリットも。世界遺産となった鎌倉と富士山がどう発展していくのか、注目していきたいですね。
丸の内で富士山を鑑賞するなら、丸ビル35階の展望スペースへ。東京タワーより右の方角、ビルの合間に富士山が見えます。6Fには鎌倉の老舗のおそば屋さん「鎌倉一茶庵」が出店していますので、丸ビル内で富士山と鎌倉を一挙に堪能できますよ。
昨年の丸の内朝大学夏学期には「富士山雑学登山クラス」も登場しました!
個人的に、日本の文化として世界に誇りたいのがトイレ事情。日本のパブリックなトイレのクオリティは世界一(私調べ)ですが、なかでも丸の内は素晴らしいです。このエリアのビルは一見入りづらくクローズな印象がありますが、1Fはロビーや商業スペースになっているところも多いため実はオープン、そしてとにかくキレイです。世界では観光都市でもトイレ事情にびっくりすることは多々ありますよね。これは十分に文化として誇ってもよいのでは?
丸の内で、この2つに負けない、子ども心を取り戻せるエンターテインメントを探してみると(なかなか苦しいですが)、三菱ビル前発着する2階建て観光バスのスカイバスでしょうか。3月からは、水陸両用のスカイダックバスが運行を開始するそう。バスが水のなかにざっぱーんと突っ込むことになるわけですが、これはもう立派なアトラクション。どんなコースになるのか気になります!
スカイバス
ではでは、2013年もどうぞよろしくお願いいたします!