イベント3*3 LABO

【3*3 LABO】「森と人とのあいだ」 ~山里で起業する〜

2014年5月29日(木)19:00〜21:30

森と人との関係について考えるシリーズセミナー。
2014年度最初のテーマは、「起業」です。

森のそばで暮したいけれど、働き口がない。
田舎での暮しを考える時、必ずネックになるのは、「仕事」と「教育」と「医療」ですが、
中でも、仕事は最も大きな問題です。

岡山県の北東端、兵庫県と鳥取県の県境に位置する人口1,550人の西粟倉村は、
典型的な過疎の村でした。しかし、ここ6年ほどの間に約50人が移住し、
様々なローカルベンチャー(地域資源を活かすベンチャー企業)が生まれています。
その売上の合計は5億円を超え、さらに拡大しています。塵も積もれば山となる。
西粟倉村では、多種多様な小商いが生まれることで、地域の活力と豊かさが再生されようとしているのです。

今回のセミナーでは、西粟倉に移り住み、移住・起業の支援を行ってきた
「株式会社西粟倉・森の学校」代表の牧大介さんに、移住・起業した人たちの事例を
紹介してもらいながら、田舎・山里に眠る可能性について皆で考えていきます。

概要

開催日時

2014年5月29日(木) 19:00〜21:30(18:30開場・受付開始)

場所

定員

50名

参加費

2,000円(軽食、飲み物付き)

申し込み期間

当日12:00まで

講師

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牧 大介(まき・だいすけ)

1974年、京都府生まれ。京都大学大学院(森林生態学研究室)修了後、三和総合研究所(現在 三菱UFJリサーチ&コンサルティング)を経て2005年アミタ持続能経済研究所を設立し所長に就任。主に農山漁村における新規事業の企画・プロデュースを手掛ける。2009年2月に(株)トビムシ設立に参画し取締役就任。2009年10月に岡山県西粟倉村にて、(株)西粟倉・森の学校を村役場と(株)トビムシの共同出資により設立して代表取締役に就任。地域資源を活かした商品づくりと、村で活躍する起業家型人材の発掘・育成に力を入れている。

西粟倉・森の学校webサイト

シリーズディレクター

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井上 岳一(いのうえ・たけかず)

東大農学部林学科で森林・林業・山村について学んだ後、林野庁に入庁。紀伊半島の国有林野の管理や国内の森林・林業政策の企画立案に携わる。2001年に退職。高級家具会社のCassina IXCを経て、2003年から日本総研に勤務。2011年には、ソーシャルセンシングラボを主宰。森を理想の社会のモデルにしながら、個人と企業と社会の関係性について考察を続ける。

ソーシャルセンシングラボwebサイト

モデレーター

土谷 貞雄
土谷 貞雄(つちや・さだお)
株式会社貞雄代表 コンサルタント、建築家、住まい、暮らしに関する研究者、コラムニスト

2008年コンサルタントとして独立。商品開発からプロモーションまでを見据えた一貫した住宅商品開発支援を行い、販売にまで繋げるためのwebコミュニケーションをつかったものづくりや共感の仕組みづくりを多くの企業に導入している。また暮らしに関するアンケートや訪問調査を様々な企業のウェブサイトで実施。現代の暮らしに関する知恵を集め未来の暮らしのありかたを提案し続けている。 業務以外に住まいに関する研究会「HOUSE VISION」(代表原研哉氏)の企画運営を行い、2013年に東京お台場で大規模な展覧会を実施。その後は日本だけでなく、アジア各地で研究会や、暮らしに関する調査やイベントを定期的に行っている。各地での建築家や研究者、企業との幅広いネットワークを構築している。

『土谷貞雄の暮らしと住まいの研究室』

HOUSE VISION

3*3ラボ(さんさんらぼ)

環境プロダクト「ものづくりからことづくり」研究会

3R(Reduce:減らす、Reuse:再活用、Recycle:リサイクル)と3rdプレイス(家と職場以外の場所)づくりを目指し、毎月ゲストをお招きしたセミナーを実施します。

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