この度、各分野をリードする東大先端研の研究者たちと、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)で社会課
題解決に取り組むエコッツェリア協会との連携企画が始動しております!
第一弾では、STEAM 教育を未来社会にどのように実装していくかをディスカッションし、第二弾では
アートをまちづくりに活用するためには何が必要かを考えました。
そして第三弾となる今回は、多様な視点からグローバル社会の実情に迫っていきます。
基調講演は、ロシアの軍事・安全保障の研究されている小泉悠氏(東大先端研講師)にご登壇いただき、
ロシア・ウクライナ情勢で起きている実情について、多様な視点からお話いただきます。また、2人目のゲストには知識とイノベーションの関係を研究する荻原直紀氏をお招きし、世界銀行の上級知識経営担当官として機構改革を推進された経験も交えて、国際社会やグローバル経営のトレンドや多様なものの見方の重要性についてお話いただきます。
3×3 Lab Future 会場参加、ならびにオンラインでの視聴が可能となっております。ぜひ、多くの方のご
参加をお待ちしております。
概要
開催日時
2023年8月25日(金)16:30-19:30(受付開始:16:00-)
場所
3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階
(東京メトロ、都営地下鉄大手町駅(C10出口)より徒歩2分)
https://www.ecozzeria.jp/about/accessmap.html
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対象
どなたでも参加いただけます。
定員
会場定員:50名
参加費
会場参加費:1,000円(軽飲食費込み)
オンライン参加費:無料
プログラム
16:00-16:30 受付
16:30-16:40 はじめに(森 晶子/田口 真司)
16:40-17:15 基調講演「ロシア・ウクライナの現状の読み解き方(仮題)」
小泉 悠氏(東京大学先端科学技術研究センター講師)
17:15-17:30 プレゼンテーション「多様な視点(perspective)の重要性(仮題)」
荻原 直紀氏(ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン 代表取締役)
17:30-18:00 パネルディスカッション
18:00-18:20 感想シェア、質疑応答
<登壇者>
小泉 悠氏
荻原 直紀氏
森 晶子氏
<ファシリテーター>
田口 真司
18:20-18:30 移動
18:30-19:30 懇親会
申し込み方法
特記事項
主催:一般社団法人共創マネジメント推進機構、三菱地所、エコッツェリア協会
登壇者
小泉 悠 氏
東京大学先端科学技術研究センター講師
専門はロシアの軍事・安全保障。1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員、公益財団法人未来工学研究所客員研究員を経て、現職。『「帝国」ロシアの地政学──「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版)で2019年サントリー学芸賞受賞。その他『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書、2021年)、『ロシア点描』(PHP研究所、2022年)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書、2022年)等、著書やメディアでの解説も多数。
荻原 直紀 氏
ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン 代表取締役/Knowledge Associates International取締役/多摩大学大学院教授/一般社団法人知識創造プリンシプルフォーラム共同代表
ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン 代表取締役/多摩大学大学院教授/一般社団法人知識創造プリンシプルコンソーシアム共同代表
無形(知識)資産から価値が生み出されるメカニズムを専門とし、知識経営、組織変革、イノベーション経営の実践・研究に20年以上関わる。数多くの大手企業、国際機関、政府機関の変革を支援した他、世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC)として、機構改革および知識&イノベーション経営を推進。また、アジア生産性機構では、調査企画部長として加盟国20カ国の生産性向上プロジェクトをリードした。
主な著書に『企業変革の新世代リーダー: ダイナモ人を呼び起こせ』(共著、日経BP)、『Knowledge Management Tools and Techniques Manual』『中小企業のためのナレッジ・マネジメント事例集』(いずれも共著、APO)など。慶應義塾大学法学部卒、Babson College MBA主席卒業
森 晶子 氏
東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員
共創マネジメント推進機構 代表理事
2021年3月まで20年間、東京都庁に勤務。知事本局、財務局などを経て、教育庁指導部国際教育事業担当課長としてグローバル人材育成を担当。体験型英語学習施設TOKYOGLOBAL GATEWAYの開設や、国際交流事業を手掛けた。
2021年4月、東大先端研で「先端教育アウトリーチラボ(AEO)」を開設。米国ジョージタウン大学公共政策大学院卒(修士)。一般社団法人共創マネジメント推進機構代表理事。
ファシリテーター
田口 真司
エコッツェリア協会 コミュニティ研究所長
1972年岐阜市生まれ。1996年横浜国立大学工学部電子工学科卒業。
2010年3月にワールドカフェによる対話会を開始。企業で働く人や学生、NPO、主婦などあらゆる属性の人たちを集め、毎月テーマを変えたイベントを主催。
2011年12月「企業間フューチャーセンター有限責任事業組合(LLP)」を設立。未来の社会について対話し、新たな価値創造に向けた活動を実施。
2013年2月から現職。丸の内をオープンイノベーションの街にすべく、3×3Lab Futureの運営業務を通じ、社会的ビジネス創出に向け活動中。