本表彰は、近年、若者の旅行離れが指摘されるなか、若者の旅行振興に寄与した取組みや仕掛けを講じている地方公共団体、NPO、企業等を対象に新設されたものです。第1回の表彰にあたっては、61件の応募があり、朝大学では、地域の課題解決に取り組む「地域プロデューサークラス」が表彰を受けました。
審査委員からは、「地域の課題を解決する授業の一環で実際に若者を地域に派遣するという取組みの斬新性に加え、取組みの結果、受講者が地域に愛着を感じ、授業終了後も自主的に地域に赴いている点」を評価いただきました。
6月27日に観光庁にて行われた表彰式には、丸の内朝大学企画委員会からエコッツェリア協会の井上成と加藤奈香が出席し、表彰状を受け取りました。
※写真中央が観光庁の井手憲文長官。
丸の内朝大学は今後も、都市の人々が地域に興味を持ち、現地を訪れるきっかけとなる場、都市と地域がコミュニケーションをとれる場として、受講生の活動をサポートし、コミュニティプラットフォーム機能をもった市民大学としての発展を目指していきます。
これまで丸の内朝大学の活動ご協力をいただきました皆様に御礼を申し上げるとともに、今後も変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。
■受賞対象名
丸の内朝大学 環境学部 地域プロデューサークラス
■審査委員による評価コメント
地域の課題を解決する授業の一環で実際に若者を地域に派遣するという取組みの斬新性に加え、取組みの結果、受講者が地域に愛着を感じ、授業終了後も自主的に地域に赴いている点を評価。
朝の時間、大手町・丸の内・有楽町をキャンパスとして活用し、生き方、働き方、遊び方を自分なりにデザインすることを目的に開講する市民大学。 受講者数はのべ2万人を超え、共感や共創から生まれるつながりを大切に、チャレンジのきっかけと新たな価値を生む場を提供しています。