イベントCSV経営サロン

【CSV経営サロン】2020年度第1回プラスチックごみ問題の解決に向けて~新たなイノベーション~

2020年10月21日(水)15:00〜17:00

今年7月からのプラスチック袋有料化が話題となりましたが、海洋プラスチックごみ問題を始めとする、プラスチックごみ問題は深刻さを増しています。
プラスチックごみ問題の解決に向けて、廃プラスチックの収集から"国内"有効活用に向けた都内の取組事例※や花王株式会社の自社での最先端のリデュース・リサイクルの取組から、自社のみだけでなく、企業連携が生み出す新たなイノベーションの取組によって、海洋プラスチックごみ問題の解決を目指す「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」の取組まで、さまざまなイノベーションについて、お話をいただきます。

※東京都事例
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/04/27/03.html

概要

開催日時

2020年10月21日(水)15:00〜17:00

場所

定員

50名

参加費

無料

申し込み方法

申し込み期間

2020年10月20日(火) 17:00まで

お問い合せ先

エコッツェリア協会 CSV経営サロン担当まで
03-3287-9400(平日10:00-18:00)

特記事項

■主催
エコッツェリア協会

■(参考)CSV経営サロンについて
・ エコッツェリア協会は、2011年からサロン形式のプログラムを提供してまいりました。(2011~14年度:環境経営サロン/2015年度~:CSV経営サロン)
・ 2011年の当初から、東京大学総合文化研究科客員教授の小林光先生に「道場主」を、また2017年からは、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 経営企画部副部長プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科非常勤講師の吉高まりさんに「師範」をお願いし現在に至っています。
・ 2011.12年度の活動は、「環境でこそ儲ける」というタイトルで書籍にまとめ発刊しました。
・ 2020年度は、CSV経営に関する最新トレンド等の情報提供と意見交換を通じて、参加者間のコミュニケーション創出とネットワーク構築を目的として、全3回で開催するものです。
・本年度は会員以外の方でもメール等でご案内させていただいたいる方については参加可能です。

ゲスト

古澤 康夫氏(ふるさわ やすお)

東京都環境局資源循環推進部 専門課長

1958年、東京都生まれ。1982年、東京都に入庁。現在に至る。都庁での経歴のうち30年以上は廃棄物・資源循環分野で、ごみ収集作業計画、廃棄物処理基本計画策定、マテリアルフロー調査、東京スーパーエコタウン事業、廃棄物処理施設の環境マネジメント、建設廃棄物対策などに携わってきた。現在はプラスチックをはじめとした資源の持続可能な利用に取り組んでいる。東京2020組織委員会資源管理WG委員。


南部 博美氏(なんぶ ひろみ)
花王株式会社
  マテリアルサイエンス研究所 副所長
  リサイクル科学研究センター センター長 

1963年生まれ。和歌山市出身。88年岡山大学工学部大学院を修了後、花王株式会社に入社。入社後は、素材開発研究所にて、紙おむつに使用する高 吸水性ポリマーの開発を始め、汗の蒸発を促進することで皮膚にサラサラ感を付与するポリマー粒子など、消費者の生活を豊かにするためのポリマー材料(プラスチック)の開発に従事。2011年には知的財産センターにて、米国特許を担当し米国ワシントンにて実務等を経験。2014年にマテリアルサイエンス研究所室長、2019年に同研究所副所長、2020年5月には新設されたリサイクル科学研究センター長に就任し、現在、プラスチックを始めとする材料開発と、そのプラスチックの資源循環を目指したリサイクル技術開発の両方を担当する。また、CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアルアライアンス)のコアメンバーとしても活動中。

CSV経営サロン

2011年からサロン形式でビジネスに関する様々なプログラムを提供。発足当初から小林光氏に座長を、2017年からは吉高まり氏に副座長をお願いし現在に至っています。
2015年度からは「CSV経営サロン」と題し、さまざまな分野からCSV経営に関する最新トレンドや取り組みを学び、 コミュニケーションの創出とネットワーク構築を促す場として取り組んでいます。

小林光氏

座長:小林光 氏

東京大学先端科学技術研究センター研究顧問 /
教養学部客員教授

慶應義塾大学経済学部卒(1973年)、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士、博士(2010・2013年、共に工学)。
1973年環境省(当時環境庁)入省。京都議定書交渉の担当課長、環境管理局長、地球環境局長、官房長、総合環境政策局長、2009年から2011年まで次官を務め退官。
慶應大学教授、米国イリノイ州にて派遣教授、2016年から現在まで東京大学客員教授。その他日本経済研究センター特任研究員、国立水俣病研究センター客員研究員、地方の環境審議会委員や脱炭素対策検討の委員等を歴任。
再生可能エネルギーを主要なエネルギー源とする資源循環型の社会を構築するために必要な価値観の転換、諸制度の整備などに取り組む。


吉高まり氏

副座長:吉高まり 氏

一般社団法人バーチュデザイン代表理事 /
東京大学客員教授/
慶慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授

明治大学法学部卒、米国ミシガン大学環境サステナビリティ大学院科学修士、慶應義塾大学大学院政策・メディア科博士(学術)。
IT企業、米国投資銀行等での勤務を経て2000年より現三菱UFJモルガン・スタンレー証券において気候変動関連の資金枠組みづくり、カーボンクレジット組成などに関与。政府、地方自治体、金融機関、事業会社などに向けて気候変動、GX、サステナブルファイナンスの領域について講演、アドバイスなどを提供し、新たにサステナビリティ経済の推進の実装を図る。

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