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【レポート】逆参勤交代による人材共有で課題解決先進県へ、海のまち須崎市の活性化策を提案

【丸の内プラチナ大学】逆参勤交代コース・高知県須崎市フィールドワーク 2024年2月16日(金)~18日(日)開催

城山公園から須崎市を望む

2024年2月、高知県須崎市を舞台に、2泊3日のフィールドワーク「トライアル逆参勤交代」が開催されました。前週に開かれた東京講座の予備知識をもとに現地で理解を深めるとともに、地元プレイヤーと意見交換などを行い、最終日に須崎市長に対して地域活性化につながる課題解決プランの発表を行いました。市の担当者は、フィールドワークを前にして「地元住民と参加者の化学反応を期待したい」と語りました。さて、今回の逆参勤交代を通じてどのような変化を須崎市にもたらすことができるでしょうか。

image_event_240216.033.jpeg 左:「サカナ本舗」の建物は110年前に建てられた郵便局を改装したもので須崎市が進めるうみのまちづくりのシンボル的存在
右:挨拶する逆参勤交代コース講師の松田智生氏

高知県の空の玄関口である高知竜馬空港から出発した一行はまず、須崎市内にある魚のPR拠点「須﨑のサカナ本舗」に到着しました。
高知信用金庫地域貢献アドバイザー顧問の山本徹氏が、カンパチの養殖が須崎では盛んなだけではなく100種類以上の魚が獲れることや高知県中の人が魚を食べに来たがるまちであることを解説し、参加者一行も昼食のサカナ丼を堪能しました。講師の松田智生氏(丸の内プラチナ大学副学長・逆参勤交代コース講師)は、「高知県は高齢化、人口減少、医療費の高騰など課題の先進県といわれる。しかしピンチはチャンスでもあり、課題を解決すれば課題解決先進県になれる。そのような挑戦をしていきたい」と述べました。

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1日目:地域を活性化させるには地元住民を巻き込み、モチベーションを上げること

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