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シリーズVOICE

【VOICE】根本正さん

一般社団法人66Love協会代表理事

2016/11/22
文: 林亜華音

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Q1: あなたは、いまどのような仕事をしていますか。
A1: 一般社団法人66Love協会では、アクティブシニアを対象に「歳を重ねるごとに素敵になる」をコンセプトに、商品・サービス・イベント等を提供。写真自分史制作、シニア婚活バスツアー等々、現在進行形も多いのですが、健康で100歳まで生きるための「愛と夢と希望を紡ぐコミュニティ」の実現を目指しています。12月には趣味・実益・生きがい、をセットにした「幻の沖縄コーヒー試飲会＆沖縄移住セミナー」を開催予定です。
Q2: 3×3Lab Futureでやっていること、やりたいことは何ですか？
A2: 3×3Lab Futureで出会った人と66Love協会を設立したこともあり、ここをキーステーションとして様々な打ち合わせをしています。今後、この事業を加速化するのが急務ですので、皆さんが予測もしてないような、コトやモノや情報をこの場所から発信できればと画策？しています。幸か不幸か長く仕事をしていますので、それなりの引き出しと隠し球は持っているつもりです。良い店は意外となんの変哲も無い裏通りに多いといいます。共感をして下さる方がいれば、是非、声をかけて頂きたいと思っています。
Q3: それをやるために、どんな仲間がほしいですか？
A3: ある著名人が「素晴らしいアイディアより行動だ」と言っていましたが、その通りだと思っています。論理や理屈でお腹はいっぱいになりません。女優さんやモデルになるにも美人だけではなれません。実際にイノベーションを起こせる人は滅多にいませんが、起こしたい気持ちがある人は大歓迎です。また、年齢制限男女制限まったくなしですが、感性とクリエイティビティがあり、直感的に動ける投資家や新規事業に興味のある仲間が欲しいです。
Q4: 3×3Lab Futureに期待することは何ですか？
A4: 3×3Lab Futureのポジショニングは常にフラットで、開かれた場所であって欲しいと願っています。私も一時期大企業にいましたが、独立してみると、その時の脳の巡りは結果的に自己中心主義で、中小企業やそこで働く人たちのことを、斟酌していなかったものです。ある種の大企業症候群だったと思っています。この場所は極論すると、異端と正統の価値観をミキサーでごっちゃ混ぜにして、新しいカクテルを誕生させる懐の深さをキープしていただければと、、。
Q5: 今一番関心を持っていること、好きなこと、楽しみにしていること、を教えてください。
A5: 66Love協会設立後、様々な方から声をかけて頂き、新しいアイディアとモチベーションがふつふつと湧き上がっています。ギシギシ音がするような社会になりつつある今だからこそ、高度成長期のように「大きいことはいいことだ」を追い求めるのではなく、日帰り温泉旅行のような、小さくても幸せを感じる、そんな、人間らしさにベクトルが向かっています。自分自身、この仕事をどこまで、やわらかでやさしい味に仕上げることが出来るのかが楽しみです。もちろん、ゆったりと豪華絢爛海外旅行もしたいのですが、夢のまた夢かな？

根本正（ねもと・ただし）
一般社団法人66Love協会代表理事

1975年、第一企画株式会社(現ADK)入社。アートディレクターとして広告制作に携わる。その後、株式会社三峰宣伝部長、大手広告代理店を経て、日光江戸村に企画室長として入社。広告企画、ブランディング、町おこし業務の責任者として従事する。1998年独立、有限会社ガイア設立。新宿区「技の名匠」シンボルマーク最優秀デザイン賞、アジアデジタルアート大賞7年連続入賞。2016年5月、一般社団法人66Love協会設立。

一般社団法人66Love協会