- Q1
- あなたはいま、どのようなプロジェクト・仕事に取り組んでいますか。また、それに取り組むきっかけについて教えてください。
- A1
-
現在はパーソナル薬膳料理研究家、エッセイスト、として教室活動、執筆活動。自身の体験と研鑽を積んだ教室活動実績を礎として学会発表、講演活動。大手化粧品会社への食(内面)からの美についてのレシピ監修、オーガニック化粧品会社の商品監修、医療との連携で医療法人様の病院食レシピ考案、歯科クリニック様口腔内環境改善監修。
ホテル、レストラン、企業様向けの素材力を最大限に活かして免疫力を高めるレシピ開発、調理法のご提案、薬膳的効果効能を身近な旬素材で引き出しフードロス0の啓蒙活動を行なっています。
講演会活動の一部を西日本豪雨災害支援活動として災害ストレス緩和する元気パンを考案し避難所に寄付。末期ガンを発症し3年間抗がん治療後肺に転移し闘病を放棄して戦わない選択をし身体細胞の自立と共存を意識してからです。
- Q2
- 今後やりたいことは何ですか。また、それをやるためにどういった仲間がほしいですか。
- A2
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時間に追われて呼吸が整わない鳩尾まで酸素を取り込めない方が多いです。それが発端となり食事の時間がままならず咀嚼に時間をかけない排泄リズムが脳と腸で寄り添った時間を持てず睡眠の質も落ちてしまっています。
酸素を有効的に取り入れ気の巡りを改善する呼吸食、酸素食というものがこれからの時代一番未病を防ぐ一番のキーワードだと考えています。
パーソナル薬膳では4つのreを指針しておりrelax、repair、refine、reboneこれらに賛同していただけます方は業種、職種、企業様を問いません。人間の生体機能で朽ちていくその日まで食というものは人々を力づけ、導きます。
呼吸食、酸素食がこれからの未来に根付くようお力添え、スポンサー様募集しております。
- Q3
- 3×3Lab Futureでどのような活動をしていますか。
- A3
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フューチャーズカフェにて月に1度、午前夜、パーソナル薬膳料理教室を開催しております。時にさんさんランチーズにて心と体をケアする食のランチセミナーもさせていただいております。
- Q4
- 3×3 Lab Futureをこう活用したい、というアイデアを教えてください。
- A4
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現在神戸に事務所を構えておりますので中々リアルに伺うことは叶いません。FaceTimeで多くのセミナーイベントに参加できますと嬉しいです。
- Q5
- 仕事や個人の活動において役に立った、おすすめの本を教えてください。
- A5
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本庶佑 著 岩波書店
いのちとは何か!この書の中に回路と機能の関係、心の理解へ向けて何を問うのかの記述があります。回路と機能の関係では脳のすべての細胞の連結回路図を明らかにすることが必要と考え、脳の神経回路は著しく重複しており、あらゆる修復機能も脳が発信すること、心が自我の確立どのように形成されるかという心理学認知にて免疫力が高まりreboneすることは誰にでも誠に起きること。
人間の内なる無限を体感した身だからこそ五感を研ぎ澄まし発信をしていこうという勇気と正義をいただきました。
- Q6
- 仕事や個人の活動において、あなたが大切にしていることは何ですか。
- A6
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七つに美徳です。常に達観と真澄の知識英知を体現してゆくこと。
具体的言語ですと「自分を信じること」「希望を持つこと」「慈愛」「勇気」「正義」「忍耐」「節制」
高遠智子(たかとう・ともこ)
パーソナル薬膳料理研究家
1997年万有製薬株(現MSD)在籍時末期の癌を発症する。その後3年間抗がん治療を受けたが肺への転移後全ての治療放棄し単身パリで食を学び、帰国後北海道電力にて料理講師勤務、独立後、北京で漢方、薬膳を習得。2006年より西洋東洋融合理論でのパーソナル薬膳研究家として活動。2014年に出版した『食べものだけで余命3か月のガンが消えた』(幻冬舎) は 30万部のベストセラーとなる。新刊余命3ヶ月のガンを克服した私が毎日食べているもの含めて著書3冊、テレビ、雑誌などでもオリジナルのレシピを紹介している。
パーソナル薬膳料理教室 高遠智子の元気になるレシピ