脇田長良さん(写真左)、3×3Lab Futureネットワークコーディネーターの田邊(写真右)と共に
- Q1
- あなたはいま、どのようなプロジェクト・仕事に取り組んでいますか。また、それに取り組むきっかけについて教えてください。
- A1
- コロナで在宅勤務となり地域にいる時間が長くなったことをきっかけに、地域活動をはじめました。同じころ、今後未来を生きる子どもやその先の世代のためにより良い環境を残したいと考えるようになり、サーキュラーエコノミーに興味を持ちはじめました。同時期に、様々なプログラムやコミュニティを通してサステナビリティ・サーキュラーエコノミーの学びと体験の機会を提供してくれた代表の加藤佑さんが経営するハーチ株式会社に心から共感し、現在も様々な事業をご一緒させてもらっています。
ハーチが提供するプログラムの中でごみ拾いを実施したことをきっかけに、自身の地域活動にサーキュラーの観点を取り入れ、毎月ごみ拾いの活動も継続してきました。5年近くの取組になりますが、これを継続し続けてこられたのも、3×3Lab Furureで自身の想いや活動の発信の機会を頂き、共感し、応援する仲間が出来たお陰と考えています。
5年以上活動を継続しコロナ禍を経た今、地域や人とのつながりの場がますます必要だと思っています。
- Q2
- 仕事や個人の活動において、あなたが大切にしていることは何ですか。
- A2
-
今の取り組みに限らず、大きく社会へ貢献したいという信念があります。未来のために良い社会や経済を残したいという思いが行動の源泉となり、そのためには社会や経済の土台となる環境の諸課題に対して、ハーチの事業や3×3Lab Futureでの活動などを通じて取り組めたらと考えています。
そして、完璧とはいかずとも、継続して取り組み続けることが大事だと考えています。
- Q3
- あなたにとって3×3Lab Futureとはどのような場所ですか。
- A3
-
社会貢献や人・地域とのつながりを促進する、背中を押してくれる大切な場所です。
地域活性化やオープンイノベーションを推進する場所であり、参加者同士がつながり、新たな価値を創造できる場だと思います。
- Q4
- 3×3Lab Futureで、こういう企画やイベントがあったら嬉しい、というコンテンツは何ですか。
- A4
-
ハーチとの共創も勿論期待したいところですが(笑)、会員の地域活動の取り組みを見学できる企画やイベントがあれば嬉しいです。
- Q5
- あなたのお気に入り(街、お店、サービス、本など)を教えてください。
- A5
-
鹿児島県の与論島ですね、本当にきれいな青い海と白浜が広がっており、バカンスに最適です。同県の徳之島は母の生まれ故郷であり文化的にも自然も素晴らしいです。
- Q6
- 今後の夢や挑戦したいことは何ですか。
- A6
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今取り組んでいる大岡山のオンラインコミュニティのメンバーが3,000人規模になってきました。今後は地域の店舗や活動に携わられている方の想いを取材し、記事化したいと考えています。この記事により、地域の魅力を住民がしるきっかけになるようなWEBサイトを制作する等して、有機的な繋がりを広げていきたいと考えています。都市部だからと言って、人とつながりが無くていいわけでは無く、しなやかなつながりの土台作りができたら嬉しいです。
他にも、都心と徳之島などの自然や文化が豊かな島々とで新しい形の交流や地域活動にも挑戦したいですね。
脇田長良
(わきた・ながら)
ハーチ株式会社/ 一般社団法人waum oookayama代表理事/経営コンサルタント・中小企業診断士
株式会社NTTデータ在職中から、経営者の伴走支援、大岡山で地域活動に取り組む。
コロナ禍を契機に、立ち上げた大岡山のオンラインコミュニティは現在3,000人規模に。経営者の伴走支援・環境経営・社会貢献を軸に活動の幅を広げ、中小企業診断士としての活動、棚がし本屋事業の立上げに取り組む等、活躍の幅を広げる。