シリーズVOICE

【VOICE】日置淳平さん

株式会社リープスイン(LeapsIn, Inc.)代表取締役CEO

Q1
あなたはいま、どのようなプロジェクト・仕事に取り組んでいますか。また、それに取り組むきっかけについて教えてください。
A1
LeapsInでは、食品業界におけるスタートアップ企業や地方創生を目指すローカルベンチャー企業にとってハードルとなる、食品プロダクトの企画・商品開発・工場委託・調達・製造・販売と、そのプロジェクトマネジメントなど一連のプロセスを総合的にサポートしています。
さらに、小ロットからの量産化をスムーズに実現することを目指し、食品メーカーと食品工場の空き稼働をマッチングするwebサービスも開発しています。
Q2
今後やりたいことは何ですか。また、それをやるためにどういった仲間がほしいですか。
A2
LeapsInでは、『食品業界における「情報の非対称性」を解消することで、豊かな「食」の提供に貢献する。』というミッションを掲げて事業に取り組んでいます。これまで、大手メーカーが行ってきた「大量生産」「大量輸送」「大量消費」のモデルはいずれ限界を迎えるときがきます。我々は、食品業界のバリューチェーンにおける様々な食品関連企業様と連携しながら、新たな食の価値観が生まれるエコシステムを創造していきたいと考えています。
Q3
3×3Lab Futureでどのような活動をしていますか。
A3
まだまだこれからです! 様々な「想い」が集まり、そこからプロジェクトが生まれ、飛躍していく場として活用したいです。
Q4
仕事や個人の活動において役に立った、おすすめの本を教えてください。
A4
雑誌『WIRED』(コンデナスト・ジャパン)
新たな価値観、ライフスタイルを提供しつつ、ビジネスとの距離感も絶妙です。自分の価値観をアップグレードする媒体として活用しています。
Q5
仕事や個人の活動において、あなたが大切にしていることは何ですか。
A5
「本質を大事にすること」です。
近年では、ビジネスを通じた「社会課題の解決」に注目が集まっています。例えば食の領域では「健康に良い食」「エシカルな(環境負荷の少ない)食」などです。一方で、実態が伴っていない「見せかけ(=ウォッシュ)」の取り組みもあふれています。何が本質的に課題解決に繋がるのかということを常に大切にしながら、課題選定やパートナーシップ構築に取り組んでいます。
日置淳平(ひおき・じゅんぺい)
株式会社リープスイン(LeapsIn, Inc.)代表取締役CEO

2008年キリンビバレッジ株式会社に入社。食品工場での生産管理、品質保証、ユーティリティ管理などを経験した後、研究・開発部門にて新規生産技術の開発および工業化に携わる。
新たな食品プロダクトに関する数々のプロジェクトに携わってきた経験を活かし、キリンホールディングス社のコーポレートベンチャーであるLeapsInを立ち上げ、これまでの事業体制では取り組みきれなかった社会課題の解決に取り組む。

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