東京生まれ、北多摩育ち。緑豊かな自然や里山環境に身を置くのが好きという一心で、横浜国立大学で植物社会学、京都大学大学院で雑草学を学び、環境コンサルタントを経て株式会社環境指標生物に転職。植物調査技術者として、主にダムや道路事業の環境アセスメントに係る植物調査に携わり、全国の野山を歩き回る日々を送りつつ、調査技術を磨くだけでは自然を守れないことを実感。その後、企画営業職を経て2020年、創業者の退任に伴い現職。技術者あがりの新米経営者として奮闘しつつ、「人と生きものを繋ぐ」ことを企業理念に、生物多様性の保全につながる事業活動のあり方を模索する。