エコキッズ探検隊2014「デジタルカメラで自然観察&フォトフレーム作り」が開催されました。
ニコンのデジタルカメラを持って、自然観察指導員(日本自然保護協会)の方々と一緒に自然観察に出かけ、撮影した写真をプリントアウトしてオリジナルフォトフレームを作るプログラムです。
新有楽町ビル1Fにある「自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館」に集合し、その後場所を日比谷公園に移して、早速いきもの観察スタートです。
自然観察指導員の方から、トンボは縄張り意識があり、同じ場所を行ったり来たりするので、追いかけるよりはその場で待っていた方が撮りやすいことや、スズメバチ、ムカデ、ヘビなどがいた時の対処法を教わりました。木の葉の裏や地面など、様々なところをじっくり観察します。
100枚以上写真を撮った子もいたようです。写真として収めるだけでなく、ルーペで観察したり触って嗅いだり、五感で感じた自然観察でした。
自然観察後は、エコッツェリアで顕微鏡を使ってセミの抜け殻やチョウの観察をしました。日比谷公園で見ることが出来るチョウやトンボ、カメ、アメンボ、アオサギなどのいきものを、復習もかねて自然観察指導員の川上さんから名前の由来や特徴を交えて教えてもらいました。公園での体験と重なって、より深い学びになったようです。
いきものに対する理解が深まったところで、フォトフレーム作りに入っていきます。フレームの色を選んで、内側に写真を貼り、飾り付け。材料はハートやクローバー型のシール、ペン、折り紙、デコレーションテープ。さらに、午前中に公園で拾ってきたセミの抜け殻や落ち葉も使いました。
みなさん思い思いの飾り付けをしていきます。
こだわりのフォトフレームが完成しました!
最後は、撮った写真、作ったフォトフレームをみんなで発表し合います。
写真や、フォトフレーム作りでこだわったところをアピール。お友達のフォトフレームのデザインに興味津々で集まるシーンも見られました。
都会の一部分でも緑溢れる環境であれば、さまざまな生物・自然の繋がりを見ることができます。今回は写真を撮ることを通じて、自然の繋がりを知ることができました。