イベント特別イベント

【出版記念】ダイナモのススメ
~「優秀なヤツ」より「元気なヤツ」が企業にもキャリアにも大切な理由~

2021年4月20日(火)18:30-20:00

『企業変革を牽引する新世代リーダー ダイナモ人を呼び起こせ』 出版記念イベント

イノベーションや企業変革の必要性を叫びながら、なかなか変革が進まない日本企業。
疑問を感じつつ、そつなく業務を全うするビジネスパーソン。
この構図を打開するカギは、「ダイナモ(発電機型人材)とそれを活かす経営にある」―これが、本イベントのテーマです。

ダイナモとは、目的を自ら設定し、できない理由よりもできる可能性に着目し、主体的に行動を起こしていく「元気な人」です。ほとんどのイノベーションや変革の中心にダイナモがいるにもかかわらず、多くの日本企業では、ダイナモを育まない、活かさない経営が行われてきました。日本の経営は、心底イノベーションを求めているのでしょうか?
また、これだけ社会に課題があふれ、SDGsの重要性が叫ばれる「人生100年時代」―平均キャリア年数が企業の平均寿命より長い時代に、従来型の「言われたことをそつなくこなし、PDCAを回す優秀な人材」を志向して、私たちは良いのでしょうか?

本イベントでは、『企業変革を牽引する新世代リーダー ダイナモ人を呼び起こせ』(日経BP社)を執筆した知識創造プリンシプルコンソーシアムより、共著者の仙石太郎氏(株式会社リワイヤード 代表取締役)、荻原直紀氏(ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役)、紺野登氏(多摩大学大学院教授)をお招きし、知識社会におけるキャリアと経営のあり方を皆さんと一緒に考えます。

参加方法は、会場(3×3Lab Future)、またはオンライン(Zoom)を選択いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

概要

開催日時

2021年4月20日(火)18:30-20:00

場所

参加費

無料

プログラム

18:30-18:40  はじめに

18:40-19:00  オープニングトーク
       「ダイナモを活かせない日本経営の構図」
         (株式会社リワイヤード 代表取締役 仙石太郎)
       「ダイナモ的に生きることによるキャリアづくり」
         (ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役 荻原直紀)

19:00-19:55   ディスカッション
       「ダイナモ的な生き方と知をベースとした企業変革」
         (株式会社リワイヤード 代表取締役 仙石太郎)
         (ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役 荻原直紀) 
         (多摩大学大学院教授 紺野登)
         (エコッツェリア協会 田口真司)

19:55-20:00   今後のご案内

申し込み方法

ゲスト

◆仙石太郎 氏
株式会社リワイヤード 代表取締役/一般社団法人 Future Center Alliance Japan 理事/大塚食品株式会社 社外監査役

大学卒業後、富士ゼロックスにてエリア営業、新規開拓営業、システム営業を経験したのち、人材開発部門へ異動し、ソリューション営業開発、選抜リーダーシップ研修、顧客価値創造型マーケティングの開発と展開に従事。
2000年より野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)と紺野登氏(多摩大学大学院教授)の指導のもと、知識創造経営コンサルティング部門であるKDI(Knowledge Dynamics Initiative)の立ち上げに参画し、大手企業を対象に、ナレッジマネジメント、組織変革、働きかた改革、ワークプレイス改革、業務プロセス改革、経営品質、新規事業開発、R&D改革、ビジネスモデル改革などに、知識創造経営の視点軸から実践支援を行う。2016年より価値創造コンサルティング部長。
2019年に31年間勤めた富士ゼロックスを退職し、知識経営、およびイノベーション経営の実践支援を生業とする株式会社リワイヤードを設立。


◆荻原直紀 氏
ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役、Knowledge Associates International (英国)取締役、一般社団法人Japan Innovation Network IMSAPスタジオディレクター

ナレッジ・マネジメント、組織変革、イノベーション経営のコンサルティング・実践・研究に20年以上関わり、数多くの国際機関、政府機関、国内外大手企業のナレッジ・マネジメントの戦略立案と実行を支援。富士ゼロックスKDIを経て、世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC)、アジア生産性機構 調査企画部長などを歴任。『ダイナモ人を呼び起こせ』(日経BP)、”Knowledge Management Tools and Techniques Manual,” “中小企業のためのナレッジ・マネジメント事例集”(いずれもAPO出版)など著書・共著多数。国際会議の基調講演多数。経営学修士(Babson College MBA主席卒業)、慶應義塾大学法学部卒。


◆紺野登 氏
多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授

1954年生まれ。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、Futurte Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) などがある

モデレーター

◆田口真司
エコッツェリア協会 事務局次長/SDGsビジネス・プロデューサー

1972年岐阜市生まれ。2010年3月にワールドカフェによる対話会を開始。企業で働く人や学生、NPO、主婦などあらゆる属性の人たちを集め、毎月テーマを変えたイベントを主催。未来の社会について対話し、新たな価値創造に向けた活動を実施。2013年2月から現職。丸の内をオープンイノベーションの街にすべく、3×3Lab Futureの運営業務を通じ、社会的ビジネス創出に向け活動中。

特記事項

主催:知識創造プリンシプルコンソーシアム、エコッツェリア協会

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