丸の内行幸通りからはじまり、有楽町、大手町で行われてきた「打ち水プロジェクト2013」最後のイベントとなる「打ち水プロジェクト2013 集まれ!KIDS打ち水」が、東京国際フォーラム 1F地上広場で行われました。今回は、KIDS打ち水ということで、会場にはたくさんの子どもたちが集まり、参加企業数8社/団体、約500名の方が参加されました。
打ち水会場横では、上智大学ソフィア祭実行委員会による、「エコの声」募集と紙すき体験会が行われ、子どもたちが真剣な眼差しで楽しんでいました。
司会は「大手町打ち水」に引き続き、にゃんたぶぅ・たくまんさん。にゃんたぶぅのステージがはじまると、もう子どもたちは夢中です。覚えやすい振り付けで一緒になってダンス。なかには、歌を口ずさむ子どももみられました。
さあ、桶と柄杓をもらいましょう!みんな桶の水をこぼさないように、気をつけながら受け取っていきます。
準備ができたところで、打ち水に向けて、スペシャル・ゲストが駆けつけてくれました。同日、東京国際フォーラムで行われた、ぼよよん共和国のイベントから、おかあさんといっしょ(NHK)への曲提供や、Choo Choo TRAINの作曲でも知られる中西圭三氏と、元Zooであり、数々の振り付けを世に送り出している野嶋千照氏です。
そして、いよいよ打ち水がスタート。中西圭三さんの「せ〜の!」のかけ声で「そ〜れ!」とみんなで打ち水。表情はみんな真剣です。まだ柄杓で上手く水を撒けない小さい子も、がんばって打ち水をしていきます。桶に水がなくなるころには、子どもたちも笑顔に。日本の文化に楽しく触れながら、涼しさも感じられるひとときになりました。
打ち水感測はー0.2℃。一生懸命撒いた成果が現れました。
今年の打ち水感測は、4回のイベントで合計ー3℃!今年の夏は過去最高の猛暑とも言われています。ご家庭や職場などでも、打ち水をされてみてはいかがでしょうか。