シリーズSHAREISM

【 SHAREISM Vol.5 】脱スルーパス症候群 SHAREISM的 職場のススメ

〜丸投げ・責任回避の職場から全員参加の職場へ〜

最近職場での「スルーパス症候群」が増えている

サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めたが、ここではサッカーのプレーをキーワードに、職場にありがちな問題とその解決方法を示したい。

スルーパスとは、相手のディフェンダーとゴールキーパーの間にできたスペースに出すパスをいう。また、「ボールをスルー」というのは、自分に来たボールを受け止めると見せかけ、実際は受け止めずにそのまま背後の味方に取らせるプレーだ。

ここから派生して「スルーする」という言葉がある。スルーするとは、「やり過ごす」とか「何もせずそのまま流す」ということだ。一撃必殺のスルーパスはサッカーでは有効だが、仕事の「スルー」は職場を混乱させて疲弊させる。
しかしながら、最近職場での「スルーパス症候群」が増えているようだ。

【部長】おい、君、あの件だが、こうしたらどうだ?
【課長】わかりました。おい、君、あの件、こうしたらどうだ?
【係長】わかりました。おい、君、あの件、こうしたらどうだ?
【若手】・・・・

課長も係長も自分で考えることなく若手に流している。スルーパス職場の被害者は、受け手の若手になる。さらに若手が派遣スタッフにスルーすることもあり、こうなるとまさに組織の総スルーパス症候群だ。

こうした困った職場では、中間管理職の付加価値が何もない。大切なことは上司からの指示に対して、自分なりの解釈やアイデアを加えること、つまりサッカーなら受けたパスを自分のテクニックやスピードを活かして味方に送ることだ。

丸投げ・責任回避のスルーパス職場から全員参加型のプレースタイルへいつ変わるか?
今でしょう!
不毛な職場に多発するスルーパス症候群、あなたの職場では大丈夫だろうか?

あなたの周りにこんな人いませんか?

職場に活気がない!
働きがいのある職場を妨げている要因は?

松田 智生
松田 智生(まつだ ともお)
三菱総合研究所 主席研究員

専門はコミュニティビジネス・地域活性化。プラチナのように輝く社会や産業を研究。また悩めるミドル向けに職場活性化の講演や執筆も行う。

おすすめ情報

シリーズ

注目のワード

人気記事MORE

  1. 1【ハイブリッド開催】【丸の内プラチナ大学】 第11期 開講説明会
  2. 2【募集開始!】丸の内サマーカレッジ2026
  3. 3【大丸有シゼンノコパン】水辺の小さな生きものを「覗る(みる)」 ~ハイスぺな光学顕微鏡でミクロの世界へ!~【まちの生きもの/親子・初心者の大人向け】
  4. 4【丸の内プラチナ大学】2026年度開講のご案内~第11期生募集中!~
  5. 5大丸有でつながる・ネイチャープログラム大丸有シゼンノコパン 夏
  6. 6【夏休み特別企画 キッズプログラム】 葉っぱから木の生き方を「観る(みる)」~レース模様に隠された植物のヒミツ~
  7. 7【レポート】大丸有に集い、語り、未来への一歩を踏み出そう Day 1
  8. 8【大丸有シゼンノコパン】ビルの屋上から夏の星空を「仰(み)る」 ~まちの煌めきと夜空の煌めきのあいだで ~【まちの星座】
  9. 9【丸の内プラチナ大学】2025年度開講のご案内~第10期生募集中!~
  10. 103×3Lab Future個人会員~2026年度(新規・継続会員)募集のお知らせ~