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【CSRイノベーションWG】第5回を迎えいよいよ後半戦へ。"社食"イベントアイデアが実現に向けて動き出した!

エコッツェリアの会員企業のCSR担当者が集まり、新しい時代のCSRについて考える「丸の内地球環境倶楽部ワーキンググループ(以下、WG)」。11月21日、第5回が開催されました。
6月よりスタートした全9回の勉強会もちょうど後半戦への折り返しとなる今回、前半ではこれまでのワークショップを振り返り、後半では実現化に向かって進んでいる"社食"イベントアイデアのさらなるブラッシュアップのための意見交換を行いました。

これまでの4回を振り返って

まずは、6月、7月、9月、10月のワークショップを振り返りました。
初回の6月、これから一緒に学んでいくための仲間づくり、まずはお近づきになろうということで、他己紹介とブレーキングバリアのためのワークショップを行いました。

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7月の第2回では、「CSRのビッグビジョンを共有」をテーマに、グラフィックダイアログ(対話の中で生まれた「言葉」や「文字」だけでは伝わらない思いや理解を、時間と共に「絵巻物」として描き上げていくコミュニケーションツール)という手法を使って、社会が将来的に求めるCSRの全体像を大きな絵(ビッグビジョン)を描きました。数人ずつのテーブルに分かれて、テーマごとにメンバーを入れ替えていくワールドカフェ方式を採用し、まずは子どもの頃わくわくしたことのお題からスタート、その楽しさを丸の内のまちのCSRに活かすにはという本題へと落とし込んで行きました。絵を見ながら、皆さん4ヶ月前のワークショップの記憶が徐々によみがえったようです。

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「グループごとに別々の話をしていたはずなのに、グラフィックで見てみると一つの大きなストーリーにまとまっている。社内でこの手法を使ったら、縦割り、既存の壁を超えて行けそう」
「みんな根っこで思っていることは同じなんだなと思った」
との発言がありました。

9月の第3回では、ゲストに鎌倉投信の新井氏を迎え、"いい会社ってなんだろう? いい社会ってなんだろう?"を原点に立ち戻って考えた後、"丸の内でイベントをするなら?"をテーマにワークショップを行い、アイデア出しを行いました。

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10月の第4回では、前回のワークショップで出た「祭り。大丸有+他文化」「探索ウォーキング、ソーメン大会、宝探し。」「社員食堂味比べ、味自慢。」のアイデアを具体化、実現可能性を探りました。
「アイデアから企画にまで修練されていくのが短時間で体験できたのがよかった」との感想が聞かれました。


"社食"アイデアの実施に向けて

現在、運営チームでは"社食"アイデア実現化に向け、プロトタイプを12月に、フィールドワークを1月に実施するため動き出しています。"せっかくこのメンバーで行くのであればただ食べに行くというのではもったいない!"ということで、このワーキンググループらしい"社食"ツアーにすべく意見交換を行いました。

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各自で意見をまとめ、二人一組でグループワーク、その後発表へ。

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「食べる機能だけでなく、どうコミュニケーションできる場に変えているのか。机の配置など空間デザインのこつ、場づくりのポイントを聞いてみたい。まちづくりにも活かせるのでは?」
「"社食"は社員の健康への投資。その考え方が"社食"に表れていると思うので、その観点から話を聞きたい」
「実際に使っている社員さん側の本音も知りたい」
などの意見が出されました。

また"社食"経験者からは
「"社食"で偶然見かけて、"そうそうあの件だけど..."とちょっとした仕事の話も出来るのは便利」
「言わなくても大盛りが出てきたりと、食堂のおじさんおばさんとのコミュニケーションが楽しい」
「社内では大きな行事以外、社員が集まる機会も場所もないので、社員の顔がわからない。セミパブリックな空間としての社食の役割もあると思う」
などなど、リアルなコメントが飛び出しました。

今回出た意見はどのようにプロトタイプやフィールドワークに盛り込まれていくのでしょう?

次回12月に予定されている第6回では、イベントアイデアについてはいったんお休みし、このワーキングの1年にわたる活動の集大成として、参加者自身が自社のCSRのポスターを実際に制作する「エコのまど」のワークショップに入ります!

今回の参加企業

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